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世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

読解力

2018年10月19日 | 100の力
「〇〇離れ」という言葉が時折見受けられる昨今。


例えば、

車離れ、旅離れ、酒離れ、

そして、本離れなどである。


特には本離れは、

コミュニケーション力に大いに影響する。


       ブックルの仲間たち(蔦屋書店にて)


活字離れは、

語彙力に欠陥が生じる。


自分の言いたいことをうまく表現できないばかりでなく、

相手の意図を掴めない。


対面会話より、

ラインやメッセンジャーなど、メールによるところが多くなれば、

なるべく簡潔に(言葉少なに)済まそうとする。

絵文字だけってのもある。


ショートメールや

字数の限られるツイッターなどでは

言いたいことはなかなか伝わらない。


時に誤解を招き、

炎上することもある。


ボクもたまにある。

説明不足と指摘されることもあるが、

ダラダラ書いても読まれないことの方が多いことを思えば、

真意をくみ取ってほしいものだとつくづく思う。


逆にえば、

表面上の言葉でしか判断できない

ここで言うところの「読解力」の無い人間が増えているということになろうか。


これらは圧倒的に読書量が足りないのだ。

感性の問題かも。


いわゆる行間が読めないのだ。

「行間を読む」

この意味も分からないかもしれない。

つまり、

書いてないことの意味合いを忖度すること。

相手の気持ちを斟酌する。

真意をくみ取る。

推し測る、おもんぱかる。


これらの言葉ももどこまでわかるか疑問だ。


特に日本人は。

本音と建て前を使い分ける。


考慮します、

前向きに検討します、

などは、ほぼ拒否と思った方がいい。


世界共通語である英語も言葉である。

日本語に比べて結構ストレートな表現が多い。


日本人が英語が苦手なのも

案外そんなところから来ているのかもしれない。


喜怒哀楽の表現が下手くそ。

何を考えているのか分からない、

などといわれる。


特に最近、

笑わない(笑えない)人が増えているように気がする。


一見、我慢強いように映るが、

結構ストレスをため込んでいることが多いのではなかろうか。

我慢強く、完璧主義な人ほど心を病みやすい。


「沈黙は金なり」とも言われるが、

物言わぬ人は怖い。

いきなり切れるか、

逃げ出す。


これでは、対処のしようがない。


その前に解決手段はいくらでもあるのだろうけど。

その手段さえ分かってないのだろう。


悲しいかな。



【追記】


これだけグダグダ書いても、

ここで言わんとすることを

どれだけの人が理解できたであろうか?


これも甚だ疑問である。


「モノ書けば不安に駆られえる秋の空」 by Asay







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