世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

モラトリアム人間

2020年02月21日 | 100の力
ついにコロナウィルスが九州(福岡)にも飛び火した。


驚くことに、

日本においては

インバウンドとしていまだに中国人を受け入れている。
(世界的にその政策の過ちを指摘されているにもかかわらず)

ただ、もうそれに関係なく日本中に蔓延することは必至だろう。


そして、

その影響は、日に日に計り知れないものとなって

至る所で拡大されてきている。

(濃厚接触の聖地?歌舞伎町は閑古鳥が鳴いているという)


すでにインバウンド頼みの業種はもとより、

輸出入に係る中国関連の業種も打撃を受けている。


特にアジアに近い九州は、

昨年から日韓関係における影響をモロに受けており、

それに加えて米中貿易戦争において

半導体など電子部品などの生産が鈍化していて、

そこに今回のコロナウィルスが加わり、

これでもかと追い打ちをかけている。


まさに"泣きっ面に蜂"である。


個人消費と生産面で景気の鈍化が顕在化しだしている。


さらに

東京オリンピックの開催までもが危ぶまれている状況だ。


未だに高い成長を維持している東南アジアも

経済成長の下方修正を迫られてる。


これは、

2008年のリーマンショックに匹敵する、

いや、それ以上の世界的悪影響を及ぼすだろう。


もはや待ったなし。

このままだと、資金繰りに苦しみ、

企業や個人事業はバタバタと潰れていく。


日本経済が立ち行かなくなることは必至である。


政府・日銀は

すぐにモラトリアムを発動せよ!!



【補足】

個人的には

リーマンショック後、

2009年の民主党政権の下と、

2016年の熊本地震において、

2度もモラトリアムの恩恵(?)に与っている。


2004年に

理想の家(現在の棲家)を建てる際に

日本政策金融公庫から1500万の融資を受けた。


毎月の返済額は、

14万円であり、

それでも2008年までの4年間は

滞ることなく順調に返済しており、

あと4年ほどで完済する予定だった。


それが、一年のモラトリアム期間を経て

2010年からは返済額は半分の7万円になり、

さらに2017年からは4万円に減額された。


これで事実上救われた格好だが、

返済期間は大幅に伸び、

未だに借金苦が続いている。


現在、借入残高は500万円ある。
(3分の2は何とか返済してきた)


このままだと完済までにあと10年かかる。
(まだまだ働かねば)


そんな中での今回のコロナウィルス。


果たして

返していけるか?

それとも

差し押さえになるか?
(住む家がなくなる)


さて、どうなる?

いや、

どうする??



【補足²】

今日のブログのタイトル「モラトリアム人間」とは、

年齢では大人の仲間入りをするべき時に達していながら、

精神的にはまだ自己形成の途上にあり、

大人社会に同化できずにいる人間のことを指す。


いつまでたっても

無借金になれないな。

まだまだ一人前にはなれないということだ。


ただ一度、

29歳で事業を起こして以来、

49歳で無借金になり

憧れの"セミリタイア"をしたことがある。


「悠々自適」と言えば聞こえはいいが、

結局は「燃え尽き症候群」

抜け殻状態なのだ。


とどのつまり、

全くの"ストレスフリー" というのは

「氣」が抜けた状態で、

文字通りやる氣がなくなる。


あのまま行けば、

「氣楽」すぎて

早晩、認知になっていたかも。


このことは

人生「二つの誤算」(84ページ)として

拙著「夢は60歳から現実化する。『老春時代』の成幸術」

に記している。


(豊かな老後を送るためのヒントが記され、
今や最高の老い方のバイブルとなっている)


借金返済というプレッシャーがあるからこそ

"頑張れる" みたいな一種の弱さを持っている。
(弱さが強み)


何度も何度も逆境を乗り越えて

強くなってきた。


むしろ、逆境に感謝。

逆境こそ我が人生

(逆境に快楽を覚えるマゾ?)


だから、今回も、また強くなる。


どんなことがあっても

へこたれないこと、

諦めないこと、

夢を捨てないこと。


(サバイバル、生き抜く力)


これからも

ナニクソと

歯を食いしばって生きていく。


まさに、逆境男の真骨頂。


本の表紙に記された肩書、

「人生と世界を縦横無尽に暴れまわる『Mr.クレー爺』」

はこうして生まれた。



【追記】


逆境の度に想うこと。


「さー、今回のこの逆境、

どうして乗り越える?


楽しみだ」


一山(逆境)超えればまた一山(逆境)。


人生とは逆境の連続である。


逆境を楽しめるようになれば

人生は面白くて仕方なくなる。

Life is funny.



旅とは、

逆境に向かって進むプロセスに他ならない。


自分を見つめ、

自分を磨き、創り、

自分を強く、成長させてくれる。



だからボクは旅をする。













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