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狂気の沙汰

2019年08月17日 | 100の力
コルマ(Kolmar)という会社をご存知だろうか?

コルマは、

単なる化粧品受託製造業(OEM)ではなく、

設計から開発・生産までのすべてを手がけるODM企業である。


ほとんど大手の有名な化粧品

及び、サプリなどの医薬部外品は

ここで製造されている。

※OEMとは、
Original Equipment Manufacturing
ODMとは、
Original Design Manufacturing



日本コルマは

大正元年、

化粧品の製造販売を創業し、

戦争で焼失したのち、

昭和43年

米国・コルマ社との業務提携契約締結し

日本コルマと社名を変えた。

(本社・大阪)


そして、

平成2年、

韓国コルマを設立した。

(平成14、年韓国証券取引所株式上場)


      (昨年韓国コルマ社を訪れた筆者)


さらに、

平成9年には、中国・蘇州に

科瑪化粧品有限公司を設立。


世界各国をつなぐネットワークを活かし、

刻々と変化する世界各国のマーケットから

有効な情報をリアルタイムに収集し、

開発・製造に生かし

グローバルな生産供給体制を確立している。




そして今、

その「韓国コルマ」が大変なことになっている


なぜなら、

韓国コルマの会長が

反日デモや日本製品不買運動に対して

日本擁護論をyoutubeでぶちまけたからである。


彼は言う、

韓国人全員が同じことを考えているわけではない、

扇動されていると懸念する人たちもいる
」と。


これに対し反日運動派の怒りを買ったのだ。


結果、

韓国コルマの株価は下がり、

不買運動にまで拡散した。

そして、

結局会長は謝罪会見をした後、

自ら会長職を辞職すると表明したのだ。


誰かを血祭りに上げたら徹底してぼこぼこにする。

今や反日運動だけでなく、

自分たちと反対を意見を持っているというだけで、

自国民(韓国)の企業に対しても不買運動が始まった


もはや、狂気の沙汰、としか言いようがない。


なぜ韓国コルマのことを取り上げたかというと、

ボクが現在愛用している「アトミ」の商品の大半が

韓国コルマで製造されているからである。



今や、

日本人は、大人の対応(日本人の品性)として

韓国コルマを応援し、

より一層「アトミ」の商品を買って使うべきである、

と考えるからである。





【補足】

ここからは、

辞任表明した韓国コルマの会長の話をまとめてみる。


そのうえで、

何故こうした日韓問題が起きたのか

歴史を紐解いてみたい。


それは、

日本と韓国がなぜこんなふうになり、

今どんな状況にあるのか、

また韓国がこれからどのようになるのか、

この事態がなぜ深刻な問題なのか
を知るきっかけになるだろう。




そもそも

日韓間の歴史問題は、

日韓併合までさかのぼるが、

今の日韓問題は、

「徴用工問題」に端を発し、

「ホワイト国」除外に及び

反日感情は一気にエスカレートした。

(それ以前に慰安婦問題があるが)


韓国はすでに1965年日韓請求権で

日本の当時の外貨準備高の半分である3億ドルを賠償してもらい、

韓国と日本はこれ以上この問題については異議を唱えない

という条約を締結している。

(要するに、解決済み)


それにも係わらず、

昨年韓国の裁判所で日本の企業に対し、

日帝時代に強制徴用された被害者たちに賠償をせよという判決を下した。


しかも、

その3億ドルには、

強制徴用に対する補償金が含まれている(実証済み)というのにだ。


その条約の締結には

当時委員であった文在寅も署名してこの話は全部終わったと確認している。

それを文在寅が大統領になってから、

自分が確かにこの問題は終わったと署名したはずなのに、

そしらぬ顔でこのような馬鹿げたことをしているのだ。


自分で同意してサインしたのを

今度はまた国民個々人が謝罪を受けて補償されたものではないからと、

またお金を出せと言ってる。


交通事故を起こしたとして

被害者が示談金をもらい

示談成立だという署名もしたくせに、

毎年やって来てお金を要求しているのと同じレベル。、



さらに、その3億ドルのお金を基に

韓国は世界で例を見ない目覚ましい経済発展を成し遂げだ。


なぜなら、

1965年当時、

日本が先に直接被害を被った個人に対する補償を希望したにもかかわらず、

日本の提案を断って、

個人に対する問題は韓国がやるからといって、

国が代表して賠償金をもらっている。


つまり、

被害者に渡さず、

国がネコババしたのだ。



しかも、文在寅は、

あろうことか、トランプと安倍の面前で

『日本は韓国の同盟ではない』と発言した。

韓米日同盟をしている状況で、正面切って同盟国家を無視する発言をしたのだ。


「ホワイト国(輸出優遇国)」は、同盟関係にある国に

特別に与えられる優遇措置である。


日本は、

同盟国でないという文在寅に

「あ、そう? 同盟国でないんだね。

分かった。

じゃ、同盟国じゃないことにしよう」

と、同盟国に施していた「ホワイト国」という恩恵をなくしただけのことである。

(もちろん、安倍はトランプに了解をとった上でのことだから、
アメリカは一切仲裁をしない))


それを報復だと

韓国国民を扇動して韓国をこんな状態にしてしまった。


アメリカは韓米同盟で韓国を守り、、

日本はホワイトリストで韓国の貿易を助けてきた。


(お陰で経済発展を遂げた)


韓国は今や、

日米から見捨てられたことになる。


韓国国民が

実生活で使っているほとんどの製品が

日本に依存せずには作ることができないというのに。



だから、

そんな当たり前のことにやっと気付いた文在寅が

最近になって少し下出に出だしたのも頷けるだろう。



可愛そうなのは、

こうした真実を語った韓国コルマの会長だ。


韓国人には、

こうした良識の持ち主もいることを忘れててはならない。


どうか韓国を嫌いにならないでほしい。




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