世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

グレーな気分

2019年12月07日 | 100の力
着陸態勢に入っても

なかなか降りずに

空港上空を何度も旋回することがある。


滑走路の混雑や、

天候などによるものだろうが、

燃料は確実に減っていく。


停滞は消耗である。


攻め続けなければ後退する。


川の流れに逆らって、

必死で泳がなければ

あっという間に下流に押し流され

滝壺に転落する。




寒いと必然的に動きが鈍くなる。


朝、いつまでも布団から抜け出せないでいる。

しかたなくベッドの中でスマホを弄(いじく)る。


冬眠の季節がやってきた。



街の雑踏や

師走の忙しなさをよそに

ポツンと独り取り残されたような寂寥感に包まれる。


やおらブログを認めても

なかなかテーマが定まらない。


書いては原稿用紙を丸めて捨てるような時代ではないが、

悪戯(いたずら)に書き殴っては時間だけが流れていく。


なんとなくダラダラとした日々は面白くない。


身体が縮こまると

心も萎えてくる。


漠としたもどかしさに支配され、

気分はまさに"バガボンド"。


季節と寒さを言い訳に

ここはズボラを決め込むに限る。



【追記】

冷めた目で

世の中を睥睨(へいげい)すると

何かが怪しく蠢(うごめ)いている音が聞こえる。


目をつぶれば、

身体がムズムズと鳴動する音が聞こえる。


世の中が、

そして世界が急激にに化学反応を起こしているかのようだ。


ちょっと視点をずらせば分かる。


価値観が目まぐるしく入れ替わる。


常識が非常識に、

正解が間違いに。


いろんなものが消滅しているのを感じる。

要らないもの、

無駄なものが徹底して削ぎ落される。


アセンションの先駆けなのだろうか。

揺れ戻しが来ているのだろうか。


世の中が見えざる手で容赦なく断捨離されていく。


ここで淘汰されるか

変化に対応して生き残れるかの瀬戸際にいる。


いや、

変化だけでなく、

進化しなければならない。


ましてや現状維持はあり得ない。


どう進化するか、

が問われている。











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