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新高岡駅の南側に最適な誘致施設はなにか?(校正版)

2018年10月21日 | Weblog

答えは、簡単である。365日稼働し、365日の雇用が可能となる高度な新知識の産業ドームである。これは、根気がいるが、高度な知識というのは、大きな理由がある。高岡人は、高齢者を含めて、極めて文化知識の水準が高い。高いから、全国級の文化・芸術に対する見識をねちねちと批判する。煙たがられる。しかも、工房型の職人の意識がぬけない。こだわりが強い。そうした旧高岡に対し、全国から見ると、高度な知識がいるゼオンメディカルさんのカテーテルが大きく海外市場に展開している。つまり、新高岡は、「医療機器」と「医薬品工学」に特化した産業の誘致がいる。そのためには、空気を汚さないバックアップ電源、無菌室を前提とした機密性の高い、広いドーム空間が求められる。他方、医薬品は極めてロット数に少ない生産システムなので、工場をイベントのように、機械を1日稼働させるだけで、1年間の在庫は創り出される。最新鋭機械を自社にそなえると、単体の企業ではむりである。逆に、レンタル設備型、OEM生産には、大きな可能性がある。外国で市販される薬品でも、高岡で生産、という選択枝が提供できる。それは夢として、日本国内の薬品のコスト・ダウンのニーズを踏まえ、医薬品、医療機器を製造するためのホテル化した施設を提供するべきであろう。高岡の都市の生命は、絶対に水商売である興行師の浮き沈みに運命を任せてはならないのである。各種の金型、銅の精密な部品などで医薬品産業の日本最先端に基地として、全知全能を傾けるべきである。製造設備のレンタル化して、生産のオーダーを誘致する。この点では、オリックス、三菱リースには経験があるが、これは北陸銀行も、リース業に参入し、全知全能で取り組むべき課題である。ゼオンメディカルさんの高岡工場の成功は、行政、金融は勉強しなおせということを教えている。ファクトリー&倉庫&ホテル、そして製造人材の地元からの提供である。僕は、好きなに能作さんに情が移るのを避け、あまり好きでない米原さんのリース業の知能の高度化を期待しているのはそのためである。米原さんも参入し、生産設備をレンタル化すれば、個々の企業が、製薬機械への投資の減価償却に悩まなくとも済む。なんで、広貫堂さんの辛抱がわからないの?能作さんの先には、未来はない。広貫堂さんの先には、未来はある。それ以上に、三協立山さんにも、大きな未来はある。超大型の無菌環境のドーム型ファクトリーには、ドラえもんの力がいる。基本、リース企業を誘致し、最新鋭の工場の部門ごとに、期間限定の利用のため貸し出すことである。生産管理の人材は、外からくる。機械メンテの人材は、地元から出す。

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