こんにちは。
寒い日が続きます。いかがおすごしですか?
風邪などひかれぬよう、お気をつけくださいね。
さて、今日は「鏡」ということでお伝えしたいと思います。
鏡。大人になると、
「自分ってこんなかんじかな~。
こんなしまったところもあるけれど、まあ、いいやつだし、それなりにイケてるかな~?」
なんて、振り返ったりすることもできます。
けれど、子どもの時はどうだったかな・・・?
考えてみると、小さい時って「こんなかんじが自分!」っていうものがよく分からなかった
気がします。
ぼくってなんなんだろう。
私ってどんなかな?
小さい頃は、「自分」というものがよく分かりません。
アイデンテティが確立されていません。
だから
「あなたはダメな子ねえ~」とか
「すっごくいい子!ありがとう」
なんていわれると、「そうか、これが僕か!」
と素直に受け取ってよろこんだり、かなしんだりしたりします。
自分のことがよく分からないから、
相手の言動を、100%の自分の姿だと受け止めてしまったりするのです。
だから、大人が
「あなたのこういうところがダメ」「何やってるの!」と、
子どもの悪いところだけ鏡に映して見せてやると、
「僕は、そんな悪いところしかないんだ・・・」
どんどん自己肯定感が下がり、自棄になったりして手がつけられなくなったりしてしまいます。
だから、「こーんなすばらしい所が、あなたにはいっぱいあるんだよ」という、
その子の素晴らしいところを、自分で見えるように、言語化してあげれば
(鏡に映して見せてあげれば)、勇気100倍です。
「はこんでくれたの、ありがとう。気がきくなあ~」
「今日は、早く用意ができたねえ。すごいなあ。どんどんお姉さんになってくね~」
「今日は、忙しかったから、助かったよ。ほんとにありがとう」
そんなふうにその子のいいところをたっくさん教えてあげると、
子どもは自信をもち、自己抑制力がついてきます。
あと、難しいですが大人も間違えたり、言いすぎたら、謝ること
つい、「その子のため」と、大人も注意しすぎたり言葉を選び間違えてしまったりします。
そんなときは、
「あの時は、言いすぎちゃった。ごめんね」
「間違いちゃった。ごめんなさい」
と・・・中々素直に言えなくて、子どもに申し訳ないですが
伝えることも大切ですね。
・・・私も引き続きがんばります
子どもには、たっくさん、その子のいいところを言語化して伝えてあげましょう。
すると、子どもは
自信をもち、自己肯定感が上がり、
自己抑制できるようになったり、
広い世界に少しずつ飛び出していけるようになっていきます。
褒める回数は、注意する回数の倍ほめてあげるのがいいようです。
よし!っとお母さんも、目標を決めてチェックしていって・・・・・・
「今日は、目標クリアできたから、自分にもご褒美(おいしいお菓子とか・・・)」
あげてくださいね。
お母さんが、いちばーんお家の中で忙しくて頑張っているのですから
では、次は、子どもがとびっきり成長できる魔法をお伝えしようと思います。
それでは、また
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