不思議な試合だった。

 

ドリームゲートチャンピオンのBen-Kが神田と一騎打ち。

この試合は闇カジノでのオッズが1.0倍。100％、いやプロレス的にいったら200％か、間違いなくBen-Kの勝利が固い一戦です。ギャンブルにならないです。神田の親族ですらBen-Kの負けには賭けられないよ。もし勝ったらこの後にドリームゲート戦という流れになりますが、申し訳ないけど、神田では次期挑戦者に役不足ですし、この後に次期挑戦者を決めるバトルロイヤルがある。

 

この試合の位置づけは？

 

ドラゴンゲートは意味のないシングルマッチを基本的には組まないと思われます。何かある。そう思わせる一戦です。

フツーはチャンピオンが後に登場するのに先に入場したBen-K。何か伏線があると思うのがすれっかしのプロレスファンです。

この後、何かあるんだろうなっていうのはみなさん思っている。

 

次の試合にR・E・Dのみなさんが登場するので、最初シングルマッチで途中からBen-Kも含めてのタッグマッチになると思っていた人が多いはずです。

神田が登場します。奇襲攻撃を仕掛けます。

 

そして場外乱闘。

力の差がありますからね、この奇襲による場外乱闘に対してブーイングする人はいないはずです。

 

ただここで異変が。場外乱闘で圧倒したのはBen-Kなんです。なんで？

場外乱闘で無傷のBen-K。そして神田は弱っています。

自信がみなぎる表情のBen-K

バックドロップを仕掛けて

Ben-K『終わりだーっ！』と吠えます。いや、試合は始まったばかりですけど。

Ben-Kボムを狙いますが、なんとか逃げる神田。

 

そして

この流れは・・・

スピアが炸裂！間違いなく刺さった！

そしてBen-Kボムをまた狙います。

完璧にヒットしました！

1.2.3！ええーっ！

 

秒殺だ。3分ぐらいじゃないの、試合時間。

なんていうのか・・・あまりの短期決戦にファンも言葉を失います。

 

結局この後にR・E・Dの乱入もなし。あっさり終わります。なんていうのか、神田の攻撃って奇襲の際に背中をポコポコ3発ぐらい叩いただけじゃないの？ほぼノーダメージで勝利したBen-K

これは何を意味するのか？

 

一緒に見ていた岡ちゃんは『試合がサクサクと進んでいく』と高評価をしていました。確かに最近のドラゴンゲートは興行が長すぎるのはある。それにしても・・・。

 

今後のBen-Kの試合はあっさりと勝利するものになるんですかね？ゴールドバーグのように？圧倒的な強さを持ったレスラーがドラゴンゲートにいてもいいとは思いますが、対戦相手の商品価値が下がってしまうのは問題です。

 

とりあえず今回の後楽園ホール大会は『いい意味でマイナーチェンジ』がそれなりにあった。この試合もその一環なんでしょうかね？

 

 

        もしよろしかったら人気ブログランキングへ登録しているのでクリックお願いします。
ｔｗｉｔｔｅｒもやっています。もしよろしければフォローお願いします。
@real_jam316をフォロー