セミファイナルです。奥田＆ジェイソンが石田＆坂本さんと激突します。
石田が奥田をR・E・Dに勧誘しているというストーリーがあるようです。奥田は確かにヒールっぽい雰囲気ですが、R・E
・Dも人数が多いですからね、そしてヒョウもいるし。個人的には石田とヒョウの抗争をまた見たい。あれはヒョウが望月道場を裏切るという形で落ち着きましたが、最終的な決着はついていない気がします。
そういえば望月道場のメンバーはシュンくん、吉岡は行方不明、ヒョウはR・E・D、奥田と箕浦はドラゴンゲート世代に所属先がバラバラになりましたね。同じ師範の下で同じ釜のメシを喰ってここまでバラバラになります？一寸先は闇です。
個人的には奥田はヒールになって欲しくないなあ。このままヒールになったらキャラが沈む気がします。あのガラの悪そうな感じでベビーフェイスっていうのがいいんじゃないですか。
ただそんなサイドストーリーより目の前で行われたセミファイナルは坂本さんショーでした。大暴れしていたよ。
坂本さん。
蒸し暑い京都でもこのファッション。空調が効いていても暑いよ。夏バージョンとかあるのかな？
不気味なマスクをして登場しますが、基本的に表情が豊かなんですよね。
試合前の記念撮影。石田の髪型も良いですね。
奥田が奇襲攻撃で石田を襲い、試合開始。
奥田は何かオイルでも塗っているんですかね？テカテカしています。
テカテカ男を勧誘する石田。
石田対ジェイソン。そういえば石田がマキシマムを裏切ったとき、ジェイソンはガチな感じで石田を襲っていたな。プロレスの枠を超えた乱闘を仕掛けようとしていた。みんな唖然としていたけど。
石田は完全にジェイソンを格下にみていました。気づいたらそこそこ長期間ブレイブゲートのベルトを保持している石田。
デビュー当時からずっと石田の成長をみています。ブレイブゲートのベルトを取ったとき感動しました。そしてヒールターン。
本当に立派になりましたよ。ファンが本物のヒールと認めています。ドラゴンゲート悪の首脳部の先見の明は素晴らしいよ。石田がこんな感じの本物のヒールになりファンを沸かせるなんて想像もできなかった。
石田の努力もありますが、この姿を悪の首脳部が見えていたのは凄いことです。山村でさえ想像できなかったはず。
そして坂本さん。舌なめずりをしていますね。暴れたくてしょうがない。
以前から書いてきたように坂本さんはボクの通っているゴールドジムでよく見かけます。ゴールドジムが再開になってすぐにトレーニングをしていました。
ゴールドジムの受付で大きな体を曲げておでこに体温計を当てられている姿をみて、『ヒールなのに体温の測定には素直に従うんだ』とか思ったりもした。
この日のためだよね、この大暴れのために、ゴールドジムが再開されてすぐにトレーニングしていたんだよね！いつ再開されてもいいように体を鍛える、プロ意識が高いですよ。
ゴールドジムで鍛えた脚力で思いっきりぶちかまします。
いけーっ坂本さん！
奥田はパワーボムを回避して
首締めをします。ゴールドジムでは鍛える事が出来ない箇所を攻める奥田、汚いぞ！
石田対ジェイソン。
相変わらずのムーブです。このムーブは日本と香港間の国家間で約束されているんでしょうか？確実に石田の右フックがかわされジェイソンのパンチが当たる。毎回、同じ攻防。個人間だけだったらとっくに読まれているはず、国家の問題なんだろうね。国のため、日本のためにパンチを受ける石田、大変だ。
ただあのお馴染みのムーブが終わった後
坂本さんが激突してきます。
石田と息の合ったコンビネーション。
そして石田がヒールホールド
じつに恐ろしい表情をしている石田。こんなに嬉しそうに他人の足首を破壊しようとする人は初めてみました。根っからのヒールだよ。
このまま決まるかと思っていたらここでプロレスの華、同士討ちが
奥田の打撃がジェイソンに決まり
石田が丸め込んで1,2,3。
試合後の奥田はこんな表情。
自粛明けの一発目からストーリー展開を用意する石田と奥田、それに対して坂本さんは・・・
やってんなーって表情。
ファンは分かってますからね、この試合のMVPは坂本さんっていうのが。坂本さんのファイトスタイルにはストーリーなんていらない。邪魔者はぶっ潰す、それだけですよね。ファンを圧倒しました。
個人的には場外乱闘が見たかったけど、このご時世なんでね。それでもリング上だけでファンがスッキリするぐらいの大暴れ。これぞプロレス、やっぱりライブですよ！
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