サント・ビクトワール山の30年前の出来事 | プロヴァンスのブログ

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サント・ビクトワール山は、エクスアンプロヴァンス近郊のシンボル的な山。

 

1,011メートルの山は、トレッキングをする人たちにも人気な山!

 

サント・ビクトワール山の夕暮れ。

 

エクスアンプロヴァンス出身の画家、ポール・セザンヌががたいへん好んだ山としても有名どころ。

 

セザンヌのサント・ビクトワール

 

サント・ビクトワール山は、実は、30年前にものすごい山火事になった、という出来事があります。

 

話には聞いていたのですが、1989年8月28日のお昼頃に発生し、プロヴァンスでの時折吹き付けるミストラルにあおられ、火はあっとうまに広がってしまったそうです。

 

プロヴァンスの強風 ミストラル

 

サント・ビクトワール愛好会のアソシエーションのサイトに記載されているのを見つけました(フランス語ですが、写真や当時のニュースを動画で紹介されています)。

http://www.amisdesaintevictoire.asso.fr/la-montagne-sainte-victoire-incendie-1989.html

 

30年前の出来事ですが、30年たった今、山火事のあとは、多くの木々が広がる風景に戻り、サント・ビクトワール山に限らずなのですが、6月から9月の間は、入山規制を設けています。もちろん、こういった自然の中で、バーベキューをするのも禁止なのです。

 

プロヴァンスの今年の夏は、雷雨が数回、お昼は毎日30度越えの猛暑続きでカラカラに乾いた日々。

 

残暑は、まだまだ続きそうです。

 

 

プロヴァンスの古都☆エクスアンプロヴァンス

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