石垣島「ゆんたくガーデン」

こんにちわ。自称、石垣島自然愛好会！、「ゆんたくガーデン」園長・琉球ジョーです。


約9年4ヶ月に渡りお世話になった平得（ぴさいむら）を離れることになりました。移住して来た時は「平得」地域のことは全然知りませんでした。今でこそ豊年祭で人が集まりますが、移住当時は観光で立ち寄るような地域ではなく、僕が住んだのは古き閑静な住宅地でした


石垣島では何とか「古民家」に住みたいと願っていましたが、初めはペット可マンションに内見出来ず入りました。当時はまだ入居物件が少なく、選んでいる余裕はありませんでした。況してや古民家は中々貸し物件が出ません。でも、引き寄せの法則ってきっとあります。


認知症の母親の介護をしながら、諦めずに古民家物件は時間があると探していました。でも自力探索は4軒全滅でした。そうは簡単にいきませんよね。ところが1年4ヶ月後、古民家の物件情報がフェースブックに上がりました。なんと住居のすぐ近くの古民家でした！。


琉球古民家はずっと僕の憧れでした。まぁ全く仕事にはならない古民家鑑定士の資格も宜野湾で取っていました。古民家の良さはなんと言っても昔の生活を忍ぶことができることに尽きます。はっきり言って住居として便利ではありませんしメンテも想像以上に大変です。


大家さんの許可を取りつつ庭もアレコレいじりました。まず東側にあった入り口を門扉のある南側に戻して、木製の門をつけました。そして石積みをして東側の入り口を塞ぎました。屋内は殆どいじりませんでしたが、整備を繰り返し沢山の方に来て頂きました。


平得の古民家で丸八年暮らしました。一昨年亡くなったナミバァも6年そこで暮らしたことになります。思い出は色々ですが、木戸の開閉や、雨漏り、台風対策、漆喰の落下、倒壊の不安などがこの1年で襲ってくるようになりました。特に5月の豪雨では全面雨漏りでした。



平得の古民家には潰れるまで住みたいと思っていましたが、台風による倒壊の危険制が高まったことと、補修に当てる体力の限界を感じ、離れることにしました。と言っても実は次が決まっていた訳ではないのですが・・・。そうです。強い思いは叶います！。


たまたま会員さんの引っ越しの下見に付き添って不動産屋へ行きました！。そしたら「あ、大倉さん、今古民家がありますよ」って担当者の方に言われました。以前探していたことを覚えてくれていたようです！。えっマジかって感じでその日の内に内見して決めました。


そして契約に当たり不動産屋さんにリクエストを出して見ました。法人契約です。これもOKとなりました。元々近隣に迷惑の掛からない程度の活動はしたかったので大変助かりました。現在、日夜こちらの新事業所は使いやすいように整えているところです。


8月29日に石垣市の緊急事態宣言が解除されるかも知れませんが、密防止の開所会をさせて頂きます！。敢えて何方でも来られるように、9/7～1週間・1日午後2時～8時の6時間体制でお披露目に来て頂けるようにしました。密になるのでイベントは断念しました。


そして皆さんなんと！7月から北部の伊土名（いとな・いどな）にも移住関連業務を中心とした一軒家の施設を借り受けました。既に利用予約が入っていたのですが、緊急事態宣言延長以降オールキャンセルです。トホホ～。こちらのご紹介はまた改めて致しますね！。


詳細もQRからご確認下さい。お願いとしましては、①ご予約　②出来るだけ徒歩（車でお越しの場合は駐車部分を確保しますので事前にお知らせ下さい）　③会費のみのお祝い無し　④マスク着用　⑤初めての方は必ずご予約をお願いします。飲食物はご自由に～。




----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------