ここはシングルマザーを幸せにするコミュニティー。日本シングルマザー支援協会代表、シングルマザーコーチの江成道子です。
昨日のタウンニュースに掲載されました。
福田市長のこの言葉、ひとり親支援をよく理解してくれていると感じました。
「精神的ケアから経済的な自立までサポートしてもらえるのは頼もしい。1人でも多くのシングルマザーを元気にしてほしい」
社会復帰が怖くて、自分に自信がなくて、誰に何を相談して良いかわからなくて、相談したい内容に対しても「怒られたらどうしよう」って不安で、こんな状態がシングルマザーや、小さいお子さんを抱えて社会復帰を考えている人にはあるんです。
先ずは、どんな小さい悩みでも、受け入れて真剣に一緒に考えてあげるところから。
整ってくれば、働く意欲も高まるし、プレッシャーゾーンに飛び込み、乗り越えるパワーも付いてくる。
そして一生懸命働くと、知らず知らずに戦力にすらなっているんです。
しかし、今の社会は必然的に男性の思考にあった形になっていて、女性の不安と向き合う仕組みはほぼありません。
これは、女性脳の特性なので、男女共に働きやすい社会にするには、性差を考えた仕組みを取り入れていく必要が絶対にあります。
男性からすれば、自分の思考にあっているので、そこに戸惑う気持ちを理解することは難しいでしょう。
なのでどうしても、恐怖心を持ったままの女性が就職活動をしても、不安そうな態度は、「やる気がない」「甘えている」などの間違った認識をされやすいんです。
先に恐怖心や不安を取り除くことをしておくと・・・
多くの女性が、「直ぐに採用したい!」「この人が欲しい!」という人材となるんです。
昨日来社してくださった企業さんとの商談の中で、「面接中に『子どもが病気をしたら休めますか?』と質問されたら、やる気がないと感じませんか?」と質問してみました。「感じますね」と。
これは子育てへの理解がないのではなく、男性の思考では、こんなマイナスになるようなことは面接では言わないので、言うということはやる気がないと感じる。これは男性が悪い訳でもなく、性差なんです。
実際に、「子どもが病気をしたら休めますか?」と質問をされた場合、私は逆質問をします。「最近どれくらいお子さんの病気で休んだんですか?」と。4,5歳以上のお子さんの場合、多くの人が少し考えた後に、「休んでません」と答えます。
この話しを聞いてくれた企業の方は、「そういうことなんですね!!!」と、目が大きくなっていました。
万が一の不安を先に取り除きたいと感じるのが女性にはよくあるんです。
でも男性はそうは考えないので、その質問をされると、「よく休む人なんだ」と解釈されます。
誤解のまま、不採用になっていることはよくあることです。
日本シングルマザー支援協会では、企業へ性差の事も伝えています。
同時に、女性に社会を理解するように伝えています。
お互いが歩み寄りながら、男女共に働きやすい社会を創ることが大事だと考えています。
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