熊本県南 水俣市街から山手へ車を走らせること10分
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湯の鶴温泉

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壇の浦の合戦で逃げのびた平家の落人の一部が集落をなして住み着いた土地です。
ある日川辺の水溜りに鶴が舞い降りて気持ちよさそうにひたっているのを調べてみると温泉が湧いており地名の由来となりました。

鶴が見つけたから湯の鶴温泉ですが、全国にはこのように生物が発見して、鳥類や動物の名がついた温泉がたくさんありますね。
熊の湯(長野県)、猿倉(青森県)、鷺ノ湯(島根県)、鳩ノ湯(埼玉県等)、山鹿(熊本県)、鶯宿(岩手検討)、猫啼(福島県)ほか多数。

他に名はついていなくても動物や鳥類が見つけた温泉も多数あります。

亭主はこのように開湯の成り立ち等にふれながら全国の湯巡りをすることに憧れているのです。

さて、今日は外回りのついでに立ち寄ったので入浴はできませんでしたが、美味しいランチをいただきました。

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湯の鶴迎賓館レストラン鶴の屋

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建築を手掛けたのは、多くの鉄道列車などをデザインした工業デザイナーの水戸岡鋭治氏です。

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メインが選べるブリフィクスランチ

鶴の屋特製カレー
ムッシュのハヤシライス
ローストビーフライス
不知火海の恵みのポワレ

鶴の屋特製カレーのランチ1,680円をいただくことにしました。

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大根と玉ねぎのポタージュ

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前菜盛り合わせ
人参のマリネ、ポテトサラダ、ごぼうのきんぴら?固定観念が覆される想像とは全く異なるお味ですよ、美味い!

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マグロ生ハムのサラダ

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カレーはコクと旨味に加えてスパイスの辛味がピリリと効いています。自家製ローストビーフはとても柔らかく仕上がっています。ピクルスもパプリカ、人参、ゴボウと様々な種類の野菜が使ってあり飽きがこない。


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デザート盛り

これに加えて、ハープティー、コーヒーなどドリンクバー利用可で、平日のおっさん一人のランチにはもったいないようでした。

ごちそうさまでした(^^)