学年末テスト | 勉強で困らないために

勉強で困らないために

成績が上がらない。そもそも勉強しない。「どうすれば?」よりも「どうあるべきか?」
教育の王道を突き進む『学習塾LOGOS』(福岡県春日市・太宰府市・大野城市)の代表が考える勉強の本質とは。

3年生の受験で盛り上がっているが、
実は1,2年生も学年末テストが近づいている。

来年や再来年の受験生もよくがんばっているので、こちらも激アツである。


1年生は、少しずつ「中学生」のリズムが身についてきたとはいえ、この時期になってくると英語や数学などで格差が表れはじめる。
覚えることが急激に増し、ルールが複合的になる。

今回の英語で言えば、ほとんどの学校で、
「三単現のs、do,does」「can」「進行形」がまとまって範囲になっており、覚えるべき単語や表現も多い。
まさに正念場だ。

2年生では数学がポイントになる。
図形では、さまざまな図形の定義や定理を「文章ごと」丸暗記しなければならない。
一言一句、完璧に準備しなければならないし、その上で証明という「オトナの数学」に突入する。

○○だから△△
△△だから□□

という論理的な思考とそのアウトプットを学ぶ。

入試でも必ず出題されるので、大きなポイントである。

また、どちらの学年も、理科は物理分野が範囲になる。
光・音・力、電流など、普通であれば平均点はかなり下がる。
計算が苦手な人は、スタートラインにすら立てない印象だが、仕組みや本質を理解すれば、点数だけはキープできる。
焦らず、一つ一つをゆっくりおさえていくこと。
何か一つを理解すれば、意味がわかり、リズムが出てくる。
今回の理科は「一つ」を完璧に、深くとらえることだ。

学年末テストはいよいよ来週。
3年生に負けじとアツく取り組んで欲しい。