学年末テスト2 | 勉強で困らないために

勉強で困らないために

成績が上がらない。そもそも勉強しない。「どうすれば?」よりも「どうあるべきか?」
教育の王道を突き進む『学習塾LOGOS』(福岡県春日市・太宰府市・大野城市)の代表が考える勉強の本質とは。

ほぼ全員が成績上昇を果たした。

我々が点数にこだわるのは、それがもっとも自信になるということと、努力の成果を感じて欲しいからだ。

「やったトコが出ましたよ!」
とか、
「初めて全部解けました!」
などと報告してくれるとき、その目は輝き、達成感に満ち溢れている。

何がきっかけになるか分からない。

よく耳にする「褒めて伸ばす」というのは、小手先のことで、いくら褒めても「本人が実感する達成感」には到底及ばない。

結局、自分が納得できるかどうか。
そこが一番重要なのだ。

そのために、logosがもっとも気にかけていることは、
テスト本番の「見たことある問題」「やったことがある問題」の確率を上げること。

そうすれば、テストが終わって、万が一結果が悪ければ、自分の準備の甘さが分かるし、努力の足りなさを感じることができる。

テストは「わかる・わからない」ではない。
どれだけの準備ができたか、だ。

目的を明確にし、それに向かって最短距離の努力をする。

これは、一生つかえる「技術」だと考えている。

言い訳無用。
結果は練習量にのみ左右される。

うまくいかないときに、どういう動きをとるか。

人の人生は、それの積み重ねである。

今回のテストできっかけをつかんだ生徒も必ずいる。
次、また次と、成長していって欲しいものだ。

さて、テストの「やったことある」率を上げるためには、相当数の問題を解かなければならない。

それに慣れた生徒は、他にどんな問題があるのか、まだ準備が足りないのではないか、などを考えて行動するようになる。

生徒の発想の枠を広げ、行動に変えさせること。それが「教育」であろうと思う。

課題を見つけ、対策を立て、改善していく。

どの業界にも必要なことだと思っている。