毎年のことだが、
新年度、新学年の塾内テストは盛り上がる。
3年生が卒業して、
次の主役となる新3年生。
また、ようやく中学生活に慣れてきた新2年生たちも、春休みを経て大きく伸ばしてくる生徒が必ずいる。
特に今年は春休みがとても充実?していて、順位の変動がかなりありそう。
来週、塾内テストだよ。
ええ〰️。
範囲は? 難しいの?
など、緊張感が走り、妙に盛り上がる。
成績上位者は、総合と各教科別で貼り出すのだが、
「どこかでは名を残したい!」
など、かなり前向きである。
競争は楽しい。
「数字」が、他の何よりも人を元気にさせ、自信をつけさせ、勇気づけてくれる。
もちろん逆もある。
それでも、そこから立ち直るのも「数字」でしかあり得ない。
そして・・・
それは生徒だけではない。
各校の教室長も、戦々恐々としている。
平均点でどの教室がトップをとるのか。
今年はまったく予測がつかない。
昨年までのデータはほとんど役に立たないだろう。
それくらい、この春休みは怖いものだったと思う。