■日時
3月10日(日)10時から12時
これまでの開催の様子

■集合場所
横浜栄高校正門前

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※日曜・祝日は横浜栄高校前バス停に停まる路線がありません。
バスでお越しの方は榎戸、または本郷車庫前をご利用ください。


■注意事項など

参加費無料・雨天中止
汚れてもよい服装、長靴やアウトドア用などの汚れてもよいしっかりした靴を。
上郷町猿田地区の西側に続く公道のごみの搬出と、草刈り、清掃を行います。


■主催
認定NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金

■協賛
瀬上沢文化遺産研究会・パタゴニア日本支社
 

2024年1月1日
理事長  角田 東一


新年おめでとうございます。今年は夢の実現に向かう年明けとなりました。
上郷開発計画は、昨年3月1日現地の立看板に、東急建設が計画の廃止を公表しました。


本計画は、1990年最初の申請が行われましたがバブル崩壊で頓挫、2007年2回目の申請は緑地の破壊が大きすぎるとして横浜市が却下、2014年3回目の申請は都市計画審議会が承認し2019年から工事着工前審査中でしたが、

2023年審査4年目にして廃止決定となり、長年の懸案に終止符が打たれました。


計画廃止理由は、想定外の配慮事項が増え安全対策や建築コストの高騰などにより、事業計画が困難と判断したとしています。
当基金は、産業廃棄物の埋没、広範囲の湧水による地下水盆化、舞上線の偏土圧崩壊、山頂切取りによる風害など工事の危険性を一貫して指摘し続け、開発決定を引き延ばしてきました。
横浜市と東急建設は、当初事実を否認していましたが2021年の熱海土砂災害がきっかけとして、事実を認め安全対策を行う事になりましたが費用が掛かりすぎるとして開発を断念しました。


上郷開発計画は廃止されましたが、跡地が緑地として残る保証はありません。
私たちは、美しい里山や田んぼの復活、子供たちがのびのび遊べる自然環境、生物多様性の涵養、歴史文化遺産を学べる散策路、地球温暖化防止など、当初の目的であった夢の実現へ向けて邁進して参ります。


2024年1月1日現在、瀬上沢基金会員は144名、寄付者15,714名、寄付額 1,175万円となっています。

皆様からの多大なご協力に深く感謝致すとともに、今後もご寄付・会員・イベントへの参加を心からお待ちしております。


本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 

今年最後のクリーンナップとなりました。

今回も作業には暖かい日となり、7名の参加者により、いつもの通り草刈りと舞上線歩道のゴミ収集を行いました。

歩道のゴミは中々減らず、先月より増えていました。

 

この1年参加して下さった方々 ありがとうございました。

1月、2月の2か月間クリーンアップはお休みしますが、3月からまた再開します。

ゴミを拾って心豊かに、緑豊かになりますように!