このアメリカで | 雨の日も風の日も IN アメリカ

雨の日も風の日も IN アメリカ

在米25年。 アメリカ人旦那との間にティーンのハーフの男の子がいます。 アメリカの企業で企業管理者として勤続22年、フルタイムで働いているワーキングマザーです。 そんな私のごくふつ~の日常日記です。

毎年私の誕生日には、花、カード、そしてギフトカードをくれる会社のシェリー。

 

今年は、ちょうど社長のメモリアルサービズの前日が私の誕生日だったにも関わらず、

 

私宛にゴージャスな花が届きました。

 

そしてカードにはThank you for all that you do.と書かれていました。

 

もの凄くシンプルで短い一言だけど、

 

私にはその一言に込めた彼女の心情が全て伝わってきました。

 

父親の葬式を前日に控え、ただでさえも辛い時間の中で時が流れているのだろうに、

 

こんな時にも私の事を思ってくれたことに対して、感謝のメールを打ちました。

 

この辛い時に、私の事を考えてくれてありがとうございます。
アナタのお父様はビジネスマンとして、そして一人の人間としてもとても素晴らしい方でした。
私達は今まで以上に一生懸命働き、アナタが彼の聖火を受け継いでいくサポートをさせてもらいます。
 
すると彼女からお返事が来ました。
 
Thank you for being there, I don't think I can do without you.
 
人との縁ってほんとありがたいもので、
 
異国の地で、こうして私を必要としてくれる人がいる事が、
 
私の居場所があるということが、
 
ここで生きていく大きな糧になっています。