自分勝手な世の中に対する逆恨み | 雨の日も風の日も IN アメリカ

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在米25年。 アメリカ人旦那との間にティーンのハーフの男の子がいます。 アメリカの企業で企業管理者として勤続22年、フルタイムで働いているワーキングマザーです。 そんな私のごくふつ~の日常日記です。

今週日本の川崎市で起きた、無差別通り魔死傷事件。

 

こういうのを聞くと、銃を持たない日本ですら、

 

もはや安全な国とは言えなくなってしまったのか、と思います。

 

私は一般の人が銃を保持する国、アメリカに住んでいるので、

 

日本に住んでいる時よりは、リスク管理を意識するようにしていますが、

 

でも実際にその場になったら、きっと何も出来ないような気がします。

 

ネット上で、「自殺したければ自分一人で死ねばいい」と言う声がたくさんあがったそうで、
 
そういう発信は控えるようにと言う注意があったと聞きました。
 
こういう罪を犯す人の多くは、ただ単に自殺願望があるわけでなく、
 
世の中に対して怒りを感じている人、世の中を恨んでいる人、なのでしょうね。
 
きっとそれって、自分が世の中に溶け込めない=世の中に裏切られたとかって思っているんでしょう。
 
要は自分勝手な世の中に対する逆恨み。
 
罪のない人たちから命を奪い、多くの人を犠牲にする迷惑な輩です。
 
私はアメリカの銃保持に賛成ではないですが、
 
こうして銃を保持しない日本でも、無差別で人が殺されたりするのを目の当たりにすると、
 
たとえ銃を取り上げたとしても、こういう事件は後を絶たないのかもしれないと思うとぞっとします。
 
もちろん、銃規制をすることで、その犯罪率はぐっと減るとは思いますけどね。
 
この世の中に、心に愛を持たない冷たい人間がいる限り、
 
きっとそういう奴らはあの手この手で罪のない人たちを無差別に傷つけることでしょう。。。