宝くじ当たったら初めてみたいビジネス | 雨の日も風の日も IN アメリカ

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在米25年。 アメリカ人旦那との間にティーンのハーフの男の子がいます。 アメリカの企業で企業管理者として勤続22年、フルタイムで働いているワーキングマザーです。 そんな私のごくふつ~の日常日記です。

今年からトーマスは5年生になると言うことで、数学の塾に入れることにしました。

 

塾と言うより、ほぼマンツーマン指導のところなんですが、

 

説明が面倒なので、場所の名前も伏せて、ここでは簡単に“塾”とします。

 

会社のシェリーの息子、ジョージも数年前から通っていて、

 

私もその存在自体は知っていたのですが、

 

習い事にしては月謝が高いのと(庶民の私にとっては。笑)、

 

今までは私でも十分トーマスの宿題を手伝うことが出来ましたが、

 

やっぱり私が昔習ったやり方と違うと言うのと、

 

これからはもっと難しくなるだろうと言うことも想定して、今年から塾に通わせることに。

 

この塾、全米にあるフランチャイズなんですが、その中でもトーマスが通うことになったこのロケーションは、

 

その全米のトップのランキングAwardに選ばれ続けているらしいです。

 

ここのセンターディレクター、そしてオーナーは中国系の50代の女性なんですが、

 

彼女からカリキュラムの説明を聞いたり、雑談しているうちに、その理由がわかる気がしました。

 

やっぱり出来る人からは、Dedicationが伝わってきますね。

 

ただ”仕事”って思ってやっていない。

 

もちろん、彼女はフランチャイズのオーナーなんで、生活かかってるって言ったらかかってるし、

 

それなりに投資もしてここをオープンさせたのでしょうから、ただの雇われとは違い、思い入れが違うのでしょうけど。

 

いわゆる客商売だから、新しい生徒欲しさにゴリ押ししてくるかと思いきや、全くそんなことはなく。

 

このビジネス、ForbesのBest franchise to buyみたいなランキングでも結構いいところにいて、

 

他のビジネスと比べてInventoryも最小限で済むし(紙と鉛筆くらい?笑)、

 

安く買えて業績も伸びるビジネスみたいですね。

 

ちなみに、PCとか全く使わず、問題を解くのも全て紙と鉛筆で、

 

選択問題ではなく、自分で答えを導いて書くと言う方式。

 

彼女いわく、ここに通う子は、学校よりも1年から2年先のレベルの数学を学んでいるとの事。

 

その代わり、週に3回くらい来るのが理想と言われ、

 

仕事終わってからトーマスをピックアップし、塾まで連れて行くと言う、

 

送り迎えが大変だわと思っています。

 

ぺーぺーの私はシェリーのように3時上がりで塾に連れていけるわけではないのでね(嫌味か。笑)

 

このビジネス、数学だから、一度カリキュラム作っちゃえば、そう大きく変わる事ないし、

 

毎回準備に追われるってことはないんじゃないかな(って甘い素人考えですね。笑)

 

いいインストラクター集めていい口コミがあったら、

 

この学歴社会の今、成功しやすいビジネスのような気がします。

 

私が宝くじ当たったら初めてみたいビジネスかも。

 

って、宝くじ買わないから当たる確率ゼロだけど(は?)

 

あ~でも、タイガーマムとかの相手するのストレスだからやっぱいいわ(いや、オイ)