結局世の中金か・・・ | 雨の日も風の日も IN アメリカ

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在米25年。 アメリカ人旦那との間にティーンのハーフの男の子がいます。 アメリカの企業で企業管理者として勤続22年、フルタイムで働いているワーキングマザーです。 そんな私のごくふつ~の日常日記です。

いつも突発的に発言、そして行動なさる会社のシェリー様。

 

多分、彼女の頭の中では普段からいろんな事を考えているので、突発的ではないのでしょうが、

 

それを言われる立場の人間としては、いつも驚きの毎日です(笑)

 

この日は、出勤してきて早々に言いました。

 

シ 「ジョージ(彼女の息子14歳)の大学の願書に必要な事なんだけど」

 

って、早速パーソナルな事かいっ!

 

仕事に関わる事じゃないんかい。

 

シ 「ノンプロフィットオーガニゼーションを設立して、ジョージをその設立者にしようと思うの。

 

この組織は、非営利で地域福祉を目的として、子供から大人までをサポートするって言うのを目的としたもので、

 

組織を通じて学校とか他の機関にドネーションするのよ。

 

そのお金は会社が出すわ。

 

こういうのを大学の願書に書けば、見栄えがよくなるのよ。」

 

あらあらまあまあ公私混合もいいところね(やめなさい)

 

金さえあれば、ちょちょいのちょい。

 

いいわね~。

 

うちらみたいな貧乏人は、ちょっとでも多くスカラシップもらおうと、頑張ってコツコツやるしかないのよ。

 

勉強にしろ、スポーツにしろ、ボランティア活動にしろ。

 

どうして神様って人の上に人を作るのかしらね(やめなさい)

 

シ 「じゃあ、ジャネスはウェブサイト作って。トニー(CPA)は設立関連の書類準備、Leahは銀行口座開けて。」

 

はーい。

 

ってか、結局うちら庶民は小間使いね。

 

シ 「トーマスもボードメンバーにしたらいいわよ。そしたら大学の願書にも有利だから」

 

やだ、そういうの早く言って?

 

早速今やっている仕事そっちのけで、銀行口座開設に従事させていただきます(って、オマエが一番公私混合か)

 

ってかこれ、大丈夫なのよね?

 

後で不正入学とか言って、フェリシティ・ホフマンとかロリ・ロックリンみたいにならないわよね?(なりません)

 

私みたいな正直者がフェリシティーみたいに罪を認めて服役。

 

そしてシェリーはロリみたいに最後まで無罪を主張するタイプね(爆)

 

って、ブログではおもしろおかしく書いていますが、悪徳組織ではなく、本当に人助けの組織です。

 

会社で元々、ヘルピングハンドコミティーと言う名目でボランティア活動、ドネーションを10年以上やっていて、

 

それを今回正式に非営利の団体として登録し、子供達にボランティアの場所を与えるって言うのが目的です。

 

なので、将来もしジョージやトーマスが有名大学に受かったとしても不正入学では決してありません(笑)