間接キスどころの話じゃない | 雨の日も風の日も IN アメリカ

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在米25年。 アメリカ人旦那との間にティーンのハーフの男の子がいます。 アメリカの企業で企業管理者として勤続22年、フルタイムで働いているワーキングマザーです。 そんな私のごくふつ~の日常日記です。

会社のシェリーは毎日犬連れで出勤してきます。

 

きっとどこのワンコもそうでしょうが、この子もいつも人の食べ物を欲しがります。

 

私はランチはいつも軽めのサラダとかが多いので、私のところにはほとんど寄ってきません。

 

ジャネスは数時間置きに何か食べているので、いつもこの子が近くに寄ってきます。

 

この子はほとんどなんでも食べるので、いつもは特に気にせず食べ物を与えているのですが、

 

今回はシェリーの了解を取ったジャネス。

 

ジ 「トウモロコシあげても大丈夫?」

 

コーンくらい大丈夫だろ?と思っていましたが、軸付きのコーンをあげるつもりで聞いた彼女。

 

やだ、汚ねぇ・・・(やめなさい)

 

それも、むさぼり食った後の残骸。

 

これは、いくら犬でもさすがにちょっと、って思うのは私だけでしょうか。

 

だって、誰かの口の中で、何度も歯でコーンを軸からこそげ、唾液と歯周病がまんべんなく行き渡った生ごみですよ?(やめなさい)

 

ところがシェリーは、なんにも気にする様子もなく、Sure! きっと喜ぶと思うわ!みたいなリアクション。

 

え?

 

嘘でしょ?

 

骨付き肉の骨ならまだしも、それ、ただの生ごみよ?

 

私なんて、最愛の息子、トーマスの食べ残しでも、さすがにトウモロコシはちょっとって思うのに。

 

シェリーからOKをもらい、早速そのトウモロコシの残骸を床に置いたジャネス。

 

生ごみとは知らないワンコはそれごと一気に口の中に入れ、ふがふがしていました。

 

で、「なんじゃこりゃ?ゴミか?」とでも言わんばかりに口から吐き出しました。

 

ジャネスとワンコの唾液が混ざった残骸が床の上を転がりました。

 

誰がこれ拾うんだよ・・・

 

そこへシェリー様が、「ほら、食べなさい♪」と言って促し、犬はそれをまた口に咥えどこかに去っていきました。

 

シェリーはよく、自分が食べ残したプレートをジャネスにあげたりしています。

 

そしてジャネスもそのシェリーの食べ残しを普通にパクパク食べています。

 

昔の人ってもったいない精神が強いのでしょうかね(ケンカ売ってんのか)