本物の木版バスクのヤズマのオヤスカーフをどうぞ～！

December 12, 2019

ヤズマとは木版や筆などでハンドプリントされた布のことを指します。
主には頭を被うスカーフのことですが、ハンカチだったり、風呂敷だったり、布団カバーの表側などでもハンドプリントの布であればヤズマです。

各工房での伝統的なハンドプリントの歴史は1950年前後で終わっていますのが、その後に作られたシルクスクリーンや機械プリント、さらにはデジタルプリントもデザインや形態が似ていればそのままヤズマと呼ばれています。

木版や筆によるハンドプリントと、シルクスクリーンや機械プリントとの見分けがまだ浸透していませんので時々、あれれ？　という表記を目にしますが、見慣れるまではそれぐらいわかりにくいものだったり、何種かある製作工程を実際に知ればそれこそ１枚のヤズマがどう作られたのかが理解できると思いますので、見分けは簡単になります。

さて今回ご紹介するオヤスカーフはこれら貴重な木版や筆によるハンドプリントのヤズマに各種オヤが付けられているものです。
ハンドプリントものとなるとどうしても年代ものになりますので、シルクのすごーいイーネオヤが付いていたりして、お値段的にも高価になることが多いですが、地域によってはハンドプリントものを使ったお手頃なオヤスカーフがでることがあります。

それはヤズマを手に入れた年代とオヤを実際に付けた年代が異なったり、地域的にイーネオヤを作らなかったりしたためです。
それでも１枚１枚買おうとすると、ああ、これはハンドプリントのヤズマだから古いよ、とか理由がついてお値段も高くなりがちですが、村で集めた状態で袋にぎっしり入ったものを選ばずに袋ごと購入すれば、中にはハンドプリントもののオヤスカーフも入っていたりします

まだ撮影途中なのでショッピングサイトには掲載されてはいませんが、イーネオヤ７割、それ以外３割程度で40-50枚あります。

ヤズマは本物の木版ハンドプリントで古いものですので、コレクションに加えるチャンスです。
もちろんオヤも古いものばかり。
この週末にご覧いただけるように頑張ります！

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木版バスクのヤズマのオヤスカーフ

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気軽に使えるヴィンテージ刺繍布として面白い。
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ブルガリアのトルコ村からやってきた嫁入り持参品だった各種オヤスカーフ。いずれも状態がよくオヤもとても丁寧に美しく作られています。残り僅かです！
加えてブルサ東部のオールドイーネオヤスカーフの状態のよいものもたくさんUPしました。
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夏、秋の日本でのイベントでご覧になれなかった方もぜひ見てくださいね！
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