今の季節の庭が一番好き。

 

 

 

緑がきれいで、

まだ雑草の勢いがそんなになく、

宿根草たちも姿が乱れていず、

そろそろバラが咲きだそうかという時期。

 

銅葉がきれいなロサグラウカ

もうすぐ咲きそうなアルケミラモリス

白い雲のようなロクベンシモツケ

斑入りウツギ

ピンクのゲラニウムと黄色い花のリシマキア

銅葉のディアボロ

ディアボロと、向こうに見える白い花はいい香りのバイカウツギ

 

小さな花たちが好きで、

主人公がない庭だねと言われたことがあったけれど、

まぁ、そうかもしれないとは思う。

 

尊敬している名古屋のFlower Noritakeのアレンジが

主役がないようで皆が主役のような感じで、それが大好きなので

庭や、リースや、アレンジもやっぱりそういうのが好き。

 

なので、目を引く花はないけれど、こういう庭が好き。

 

あ、たまには目を引き花もあるかな。

 

真っ赤なおにげしの花

そして、大輪のシャクヤク

 

高浜虚子の句に「白牡丹といふといへども紅ほのか」というのがあった。

これはしゃくやくだし、ほのかではなく

紅がくっきり入っているけれど、

思い出してしまった。

 

白いしゃくやくにもこんなふうに紅が入ることがあるんだね。

ちょっと色っぽい。

 

 

 

 

 

 

 

 

via 富良野/花七曜
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