アメリカの4歳の女の子が、ディズニーのアラジンを見て言ったこと。

 

「彼女は1人で冒険に行くべきだよ。ジャスミンは世界を1人で旅するべき。だってアラジンはそこに留まらないといけないかもしれないし。ジャスミン1人で行けるよね」

お母さんが

「でもお姫様が出てくる本を読むと、

いつも王子様がお姫様を冒険に連れて行ってくれたり、救出してくれたりするよね」

と聞くと、

彼女の答えは

「お母さん?お姫様は王子様に助けてもらう必要なんてないよ。

自分で自分を助けることができるよ!」

 

 

もう一つが、親指姫を読んでいた日本の小学校3年の女の子が言ったことを

母親がツイートしたの。

「何でも姫は王子と結婚ラストかよ〜!

金太郎とか桃太郎とかみたいにガツンとやっちゃってよ〜!」

ってひっくり返ってる。

お母さんもそう思う。

というの。

 

 

マゴが女の子で、

それについていろいろ考える。

ムスメの時にも考えたけど、

ムスメの時とは何も変わっていなくて、また再考という感じ。

 

アニメの中や、絵本の中にはそんな話がどっさりあって、

オンナノコは王子様に助けてもらわないといけないし、

王子様が現れるのを待っていないといけないし、

王子様がいないと幸せになれない。

王子様と結婚したらハッピーエンド。

 

お母さんは専業主婦だし、

たいていが、オンナコノはかわいくて弱くて守ってあげないといけない存在だし

結婚することを夢見て生きている。

 

男の子と女の子と。

そういうバイアスで生きることを強要されているようなものばかり

男の子だって苦労するよね。

自分より強いかもしれない子を守るって。。。。(^-^;

 

幼児期からそういうものを身の回りに置いて、

成長していくってどうなんだろう?

 

そこに、自主性や多様性は生まれるんだろうか?

 

それでも前述の子供たちのような考え方をする子が

出てきているというのに、

絵本も、漫画も、アニメも後れてない?

 

まぁねぇ、家父長制万歳と、

子供を産むことがいいことだというような保守政党の国だからねぇ。

 

 

そういう考え方のババとハハだと、

ムスメ(ハハ)と同じく

この国では苦労するだろうけれど。

 

 

 

マゴの時代には何かが変わると信じたい。

 

via 富良野/花七曜
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