ダンスエクササイズが認知症の予防に!?

ダンスエクササイズが認知症の予防に!?

みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)

今はやっていませんが、当時、話題となったTRFダンスエクササイズを毎日のようにやっておりました。

久しぶりにやってみたいけど、そのTRFのダンスエクササイズのDVDをメルカリに出品しちゃったので…。

あ、でもビリーズブートキャンプならちょくちょくやってます。
ビリー隊長のおかげで約5kg減量に成功したこともあります↓


運動不足にならならいよう、エクササイズやジョギング、筋トレを定期的に実施しています。
周知の通り、適度な運動習慣を持つ人は認知症の予防になると言われています。

シャキ!

ここでは、ダンスエクササイズが認知症の予防になるのか?についてお伝えします。

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ダンスエクササイズが認知症の予防に!?


認知症予防のためには有酸素運動が特に適していることが分かっています。
代表的な運動は、ウォーキング、ジョギング、水泳などがあります。

軽めの運動、ゆっくりとした運動で心拍数を一定に保ちながら長時間行うことを有酸素運動というわけですが、ダンスも有酸素運動の一つです。

有酸素運動による認知症予防の機序としては、脳血流の改善、血圧安定、血中コレステロール値の低下などが考えられますが、それだけでなくアルツハイマー型認知症の原因とも言われているアミロイドβタンパク質の分解が高まり、予防になると推測されています。

さて、ダンスが認知症予防になる訳ですが、浦上克哉先生(医学博士、日本認知症予防学会理事長)の話によると、

なかでもダンスは効果が高く…(略)…音楽に合わせて全身を動かし、表情や指先まで意識し、仲間と息を合わせるなど、ダンスには楽しみながら脳の働きを活性化できる要素がたくさんあります。
社交ダンスのように、男女がペアになって手をつないだり身体を寄せあったりすると、異性を意識することで性ホルモンが分泌され、さらに脳への刺激が高まります。

とされています。

うむ!1人ダンスエクササイズよりもパートナーと組んだほうがより効果が得られるわけですな。

異性を意識することがポイントだって!
社交ダンスのみならず、フラダンス、盆踊りやフォークダンス、民族舞踊も含まれます。

ダンスでの認知症予防効果を高めるヒントを、浦上先生は次の6つを挙げています。

ダンスする際に意識したいポイント

①決まりごとにとらわれず、仲間とのコミュニケーションを楽しみながら継続する。
②ダンスを通して異性を意識し、おしゃれにも気を配る。
③自分の体力やレベルに合わせて、運動の強弱を調整する。
④振り付や音楽、衣装やアクセサリーの組み合わせなどを自分で考えてみる。
⑤それぞれのダンスの背景にある伝統や文化に目を向ける。
⑥目標を作り、ステップアップを目指す。

以上の6つのヒントを紹介してくださいましたが、いずれも脳を刺激する要素ばかりで、認知症予防につながることが分かりますね。

社交ダンスもいいけど、密着度の高いダンスにも挑戦したいですね^^
密着度…、いい響きですな。

「ダメよ~、ダメダメ!」と遠くからの声が聞こえてきたのは、私の気のせいでしょうか?


最後までお読み下さりありがとうございました。
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