お灸でイボを取れるのか?そもそも使える?

お灸でイボを取れるのか?そもそも使える?

みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)

イボを取る方法が確実に増え、オイルやクリーム、治療薬なども市販品が多く出回るようになりました。

その中でも根強い人気があるのが、お灸
「なぜ、お灸なの?」と疑問に思われるかもしれませんが、昔からイボを取るのにお灸を使われていたのです。

試しにネットで「お灸 イボ」と検索するとたくさんヒットし、動画でも実際にお灸でイボを焼く場面を確認できます。
液体窒素やレーザーによるイボを取る方法が主流ですが、費用面が高い、再発リスクがあるなどデメリットがあります。
お灸なら低コストで済みます!

シャキ!

ここでは、お灸の特徴や使い方、注意点など説明しています。

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お灸の特徴は?

液体窒素は「冷やして取る」のですが、お灸の場合は「焼き切って取る」という方法となります。

お灸の凄い所は、表皮の最深部である基底層までにお灸の刺激が到達することです!
つまり、イボの芯まで直接届くので、再発しないのが特徴です。

ただ高温でイボを焼くため、患部周囲が熱く感じるので失敗したら熱傷する恐れがあります。

お灸で首イボにも使える?

単にイボの上に火の着いたお灸を乗せるだけの方法ですが、首は皮膚が薄くデリケートな部位ですから、使っても大丈夫なのでしょうか?

一般にお灸で治療できるイボの種類は以下の通り。
・尋常性イボ
・ウイルス性イボ(いわゆる水いぼ)
・タコや魚の目

首イボの場合は、アクロコルドンやスキンダックなど加齢が原因でできる老人性イボが大半ですので、お灸で取るのはあまりオススメしません。
ウイルス性イボなら適応可能ですが、念のため皮膚科で正しい診断を受けてください。

なにせ首の皮膚は薄いから、お灸で施術すると火傷するリスクがありますから要注意です。
またお灸による治療を終えた後、イボの剥がれた痕が首に残ることがあります。

老人性イボのほとんどはイボ自体がとても小さいため、お灸ではなくイボ取り用クリームのほうが安全です。

お灸で首イボを取る方法とは?

首に大きなイボがあるとしたら、糸でイボの根本を巻きつけ、その上にお灸を乗せることになります。
このことを”糸灸”といいます。

糸でイボの根本を巻きつけるのは、イボに栄養を遮断するためです。

イボの数々をご覧になって、どれが大きいのかを探してみてください。
もしあったら、それは親イボで、親イボよりも小さいイボが点在していたら、それは子イボかもしれません。

まずは親イボだけにお灸を立てて焼いてみてください。
一度ではなく何度も行って根っこから、イボの芯をごっそり取る必要があります。
とういうのは、イボの芯が少しでも残っていたら再発する可能性が高いですから。

管理人の手には、昔イボがあったのですが、お灸のおかげでキレイに取れました↓

写真をご覧になると分かるのですが、人差し指と中指の間の付け根にイボを取った痕が残りますが、不思議なことに親イボが取れたら、その下にあった子イボもいつかし取れました!
さらに人差し指の側面にあった子イボも取れちゃったのです↓

ほんの小さなイボであれば、数時間で済みます。
お灸を乗せて「熱い!」と感じたら取るのではなく、最後まで焼き切るまで待ったほうが効果的だと言われています。

これでもか!」という位、イボの芯まで焼き切る感じでお灸を立ててくださいね。

※個人差があるので、自己責任でお願いします。心配な方は皮膚科で診てもらうことをお勧めします。

イボの厚みがあると熱さを感じにくいかもしれませんが、火傷には十分に気をつけてください。
熱さが苦手な方は、イボの上にリップクリームを塗ってお灸を乗せると、多少は熱さを感じにくくなると思います。

見た目的に大きな変化はないのですが、イボの下では確実にお灸によって新しい皮膚が再生されているのです!

イボが炭化しはじめて、最終的には真っ黒になり、あとはポロッと取れるまで自然に任せましょう。
もし親イボが切除できたら、子供イボも次々と姿を消し去るはずです。

ちょっと自分一人では怖いなぁと思っている方は、鍼灸院の先生に指導を受けてみては?
鍼灸院で受ける際の治療費が約3,000円が相場になっているようです。

お灸やスピール膏のような塗布剤では成果が出るまで何週間もかかりますが、長期戦が苦手な方やズバッと早く取りたい方は、皮膚科で液体窒素による治療がオススメです。


最後までお読み下さりありがとうございました。
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