胃下垂がぽっこりお腹に?症状は?

胃下垂がぽっこりお腹に?

食後にぽっこりお腹になったりしませんか?胃下垂と脂肪によるぽっこりお腹は見た目が似ているかもしれませんが、胃下垂の人のお腹は皮下脂肪が少ないので見分けがつくと思います。

今や女性の半数以上は胃下垂だと言われており、これもお腹の筋肉や腹筋が十分にないことが理由として挙げられています。

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ここでは、胃下垂がなぜぽっこりお腹につながるのかをお伝えします。

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胃下垂とは?


胃下垂とは、ご飯を食べた後の胃がその重さに耐え切れず正常な位置より垂れ下がることを言います。

人間の身体には至る所に骨があり私たちの身体を支えていますが、お腹周りに至っては骨はなく、胃を含めた腹部の臓器を支えるのは筋肉だけです!腹部の筋肉が十分に発達していないと臓器を十分に支えられず、胃下垂を引き起こして、お腹がぽっこりとなるわけです。

胃は身体の中で最も重要な臓器の一つで、下腹のほとんどの臓器に影響を及ぼすことがあります。

胃は身体のみぞおちの位置にありますが、胃下垂ではみぞおちよりもさらに下がっています。胃下垂になると、腸周辺はぎゅうぎゅう詰めとなってしまいます。胃下垂の影響で腸の運動が圧迫されるため、胃と腸の正常な働きができなくなりガスが溜まりやすくなります

このガスが溜まると、ぽっこりお腹につながります。
腹部に脂肪がついているだけだと勘違いし、エクササイズや食事のカロリー計算を行っても思うような結果は得られないでしょう。ぽっこりお腹の原因は胃下垂の一つであることも思ってください。

自分は胃下垂?症状は?


胃下垂かどうか確認するのは、食後にぽっこりとお腹が出るか?出ないか?です。食事が前でも後でも、お腹がずっとぽっこりしているのであれば、それは胃下垂ではありません。

一般に痩せている女性に多く見られ、女性のおよそ1/3が胃下垂であり自覚症状をハッキリしている人はごくわずかです。
胃下垂の一般的に見られる症状は以下の通りです。

胃下垂の人に見られる症状

・姿勢が悪くなる
・膨満感
・ゲップ
・胸やけ
・胃痛
・胃もたれ
・便秘

胃下垂になると、食べたモノを消化しようと胃酸を大量に分泌する胃酸過多になりやすくなります。この胃酸過多が胃炎や胃潰瘍を引き起こす可能性があります。また消化不良を起こしていると、カラダに摂りれた栄養を吸収できず、その弊害として肌荒れや栄養失調になることもあります。

胃下垂によるぽっこりお腹を解消するのは、腹筋の奥にあるインナーマッスルを鍛えることです。インナーマッスルが内臓が下がらないようにする役割を担っていますので、しっかりと鍛えれば内臓を正常な位置に戻すことができます。

食後で胃下垂になる人は、腹筋を鍛えてぽっこりお腹を解消しましょう!

※胃下垂は腹筋で改善を!↓

最後までお読み下さりありがとうございました。
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