銀幕大帝α

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アビゲイル クローズド・ワールド

2020年06月06日 20時05分27秒 | 洋画アクション
ABIGAIL
2019年
ロシア
111分
アクション/アドベンチャー
劇場未公開



監督:
アレクサンドル・ボグスラフスキー
脚本:
アレクサンドル・ボグスラフスキー
出演:
ティナティン・ダラキシュヴィリ
エディ・マーサン
ライナル・ムハメトフ
ラフシャナ・クルコヴァ
アルチョム・トカチェンコ




<ストーリー>
どこかの異世界。死に至る謎の病が広がり、感染拡大を防ぐための特殊なシールドが展開されておよそ100年。幼い頃に、政府によって連れ去られた父を探すため、アビゲイルは世界の命運をかけた過酷な戦いに飛び込むのだった…。

―感想―

ロシア映画は割と面白いのが多いので、これも期待して借りたのですが・・・。
映像とストーリーが見合ってない感じがした。
映像はそりゃもう凄いレベルなんだけど、ストーリーがショボい。

加えて主人公アビゲイルも好きになれない。
良くも知らない新参者が急にしゃしゃり出てきたら現リーダーも立場ないわな。
「ここから出ていけ!」
暴言を吐きたくなる気持ちも分かる。

そう言われると勝手な行動を起こすアビゲイルでして、一人じゃ何も出来ねえだろ、ほらピンチやん、て観てたら、リーダー助けに来たがなw
おいおい何なんだよお前ら、て気持ちにさせられるのだが、どうやらリーダーはアビゲイルに一目惚れしてたらしい。
ツンデレかっ!

個々のキャラクターは(アビゲイルは除いて)それなりに魅力を持っていて良かったです。
父との会話の中にあったヒントを元に状況を打破していくといった、記憶が鍵を握っているという演出がそんなに楽しく感じず。
これがあるから幼少期のシーンが頻繁に出てくる事になる訳で、それによって妙にテンポが悪くなっている。

もしかして続編有りきで作ったのか?と尺の残り時間を見て気になってきたが、ちゃんと終わってくれたのは意外だったし一安心。
アビゲイルの幼女時代の子役ちゃんがえらい可愛かったんだけど、「記憶」演出によって頻繁に現れるのもあって、またか。。。という鬱陶しさを抱いてしまったのが残念。

評価:★★★
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