これを書いて、
やっと手放したと思ったのだけど、
まだ残ってるものがあることに気がついた。


何度も反芻しなければ
なかなか放れてくれないもんなのよね(笑)


お友達には何度も言うよねー😂って
失礼にもほざいたけどさ😂
結局私も同じだったわ(笑)
すまぬー😂😂


というわけで(笑)


もう少し掘り下げる(笑)



私は、担任に久しぶりに会って
あの日あの時のことを許した話を
ブログに書いていた。


たまたま今回のことを書くにあたって
読み直すことになったのだけど、
実はどこかでモヤモヤしていた。




ヤンチャだったのよね。

私も大人になったから。

先生が謝ってくれた。

笑って許したよ。

感謝だねー。。





なんだこれ?🤣



わたし

ずいぶんといー人ぶってないか?






あの日、

私は就職の面接の結果を受け取った。

落ちていた。





私は担任に呼ばれ
保健室に連れていかれた。


保健室のベッドのある部屋で
床に座らされた。


いったい何が起こるのかも分からなかった。


最初はいたぶる様に
何度か頬を交互に平手打ちされた。


私は今何をされているの?




担任の怒気が荒くなるにつれ
往復ビンタの力が増し
スピードも回数も上がって行った。


長い長い時間を、私はひたすら我慢した。

私の中では100回くらい打たれた
気がするけど(笑)
それでも少なく見積もっても
30~40発くらいは打たれただろう。


あまりにも辛くなったので
私は謝った。


本当は、心の中ではこれっぽっちも
悪いことをしたなどと
思ってもいないし、なぜ、これが
叩かれる理由なのかも分からなかった。


私は何も悪いことなどしていない。


そう心の中では思っていたのに
私は謝った。


ごめんなさい。
私が悪かったです……。






担任が私を殴った理由はこうだった。


私の希望の就職先を
担任がお膳立てしてくれていたようだ。
(私はそんなこと知らなかったし‪w)


その面接で落ちるとはどーゆーことだ!
(オレの立場は?ということだろう)


いったい何を言いやがった!
(せっかくお膳立てしたのに、ということだろう)




私の家庭環境を知っていて、
元々気にかけてくれていたことは
確かにあった。



その頃の私は、
とにかく家を出たかった。


夜中に母を叩く音に起こされ
朝起きれば顔を青くしている母。


だから、1日も早く家を出たかったのだ。


東京の就職先


面接の担当さんがわざわざ学校に
来てくれていた。


本当は行きたかった。


でも……





面接を受けている時に、
私の心の中では複雑な思いが
沸き起こっていた。


もし、受かって私が家を出たら
母が殺されてしまうかもしれない……


決してドラマや小説の話ではなく
10代の私にはそんなことを
真剣に思えてならない現状が
私の家庭では起こっていた。


私は、大事な面接試験で
無意識のうちに、弱気で
後ろ向きなことを言っていたようだ。


面接官は、
わたしには、激務であるこの仕事には
向かないであろうと言って
不採用としたらしい。


これが、
私が全治1ヶ月以上の暴行を受けた理由。


最初は暴力と書いていたけど、
そんな軽いもんじゃなかったよ(笑)



担任の気が静まってから
家に帰ろうとしていた時、
途中で止めに入った保険の先生に
鏡を借りた。


その顔は見るも無惨で
両の白目の部分が出血を起こし
真っ赤に染まっていた。
怖っ😂


そのまま病院に連れていかれ
軽い処置をうけて、家まで送られた。



その後に、母の仕打ちがあったわけよ😂




この日は、ちょうど春休みに入る
数日前だったと思う。


私は次の日、
保険の先生が貸してくれたサングラスを
かけて登校した。



登校したの(笑)




母に登校することを止められることも
なかったわけだけど
今思えば無性に悲しくなるな(笑)


ただ、暴力に耐性が着いていた私は
逆に、自分の正当性を表そうとして
あえてその姿を晒すことを選んだ。


クラスメイトには、普段はそんなに
仲良くされてもいなかったけど
かなり同情や擁護にまわってくれて、
それが私には嬉しかった。


クラスメイト達が家に帰って、家庭で私の話を
したことは明らかだった。


結果的には、数年後にまた暴力沙汰を
起こした担任が、私の一件を掘り起こされ
色々と立場的に大変な時期が
あったらしいけどね(笑)


その頃、保険の先生から職場に電話がきて
担任の立場が危ういから
以前の私の一件を誰にも言わないで欲しいと
頼まれた。


はぁー?!


私が言おうが言うまいが
あの事件を知る人はたくさんいてるし、
人の口には戸は立てられないし、
また当事者の私にそれを言うの?

ってか、言えるなら最初から言ってるよ!
これまでだって何一つ、
私からこの一件の話は出したことないよ!

って、おもったことを思い出した……。




私は、以前自分で書いたブログに
モヤっとしたの。



本当は、私の中にはまだ
フツフツとしたものが
残ってた。


こんな目にあったのに、

女の子なのに、

恥ずかしさも、悔しさも

憤りも表せず、

笑われて

笑って

母にも守られず、

痛みも感じられなくて

なんでも飲み込んで、

いい人になって、

なんにでも感謝して……(笑)



バカじゃん、わたし😂😂




こんなにも、心の中には怒りが残ってるよ。

こんなにも、心の中には悲しみが残ってたよ。



この怒りは何?

この悲しさは何?




あの日、あの時、

わたしを守れなかったのは
私なんだ。

わたしを守ってやれなかったのは
母ではなく、私自身なんだ。


いま、それが悲しくて、悔しいんだ。




どこかで感情を麻痺させて生きていた私。

あの高校生の時の私が
今の私には痛痛すぎて

切ない……



だから今の私が
高校生の私に謝るよ。



ごめんな。



痛くないフリさて
ごめんな。

悲しくないフリさせて
ごめんな。

女の子なのに、そんな酷い顔を
平気で晒させてごめんな。

私は何も悪くない!って
言わせてあげられなくて
ごめんな。

物分りの良い人にさせて
ごめんな。

全部飲み込ませてしまって
ごめんな。

母に、ちゃんと言い返してよ!って
私を擁護してよ!って
言わせてやれなくてごめんな。

笑わないでよ!って
言わせてやれなくてごめんな。

泣かせてあげれなくて
ごめんな。





理不尽に暴行を受けて、親に、兄に笑われて、
私は『蔑まされた』と、心の深いところに
刻んでしまったのかもしれない。




わたしは、人に笑われることが
無性に嫌いだった。
たとえ冗談でも、
ノリの分からないやつだった。


人に笑われないように、
蔑まされることの無いように
気を張ってただひたすら
真面目に生きてきたのかもしれない……。


(笑)

今となっては
ある意味、逆に笑えるけどね😂



いまね、高校生の自分が
自分の娘のように愛おしく思う。

だから抱きしめて
ごめんなって。

これからは私が守るからって。


そして、あの頃の傷だらけの女の子が
ちゃんと女の子として扱われた喜びを
これからのわたしが体現する。


うん。


やっと終われそうだ(´д⊂)