お着替えタイムは
最大の褒め褒めタイムですっ！！！
４月に4歳になった息子はことしこども園（幼稚園）に入園しました。
園服は大きめを買いました（笑）。
卒園するまでしっかり着ていただこうと思っての画策ですが、着られている感がもー、かわいくてかわいくて。
（親ばか）
で、ね。
その園服。
ボタン、なんですよ。
大きいボタンをはめ込むんです。
でも、これまで保育園だった息子、
保育園出来る服は、頭からかぶれる服オンリー。
おかげで、基本土日も含めて、かぶれる服ばかり。
自分でボタン留め、なんてさせてことがなかったんですよね。
なのに、自分でボタンを留めようとするの！
いつ覚えたんだろう（ダメ母ちゃん）。
正直、まだまだつたないのですが、
３つあるボタンを一生懸命はめようとする姿が
また、かわいくてー！
（親ばか２回目）
で、はめられたら、
『やったねーー！』
と、褒める。
ハイタッチしてギュッして
褒め称えています。
すごいね、
あっくん、
かっこいいねー！って（笑）。
こういう小さい成功体験の
積み重ねが子供にとって
『僕、できる』の
自信につながり
自己肯定感が高まりますよね。
でも、我が家の昭和男のオット（58歳）は
めっちゃせっかち。
息子がやりたいボタンも
時間が惜しくて、
ついつい自分がやっちゃう。
そして、
『子供の成功体験を奪うんじゃない！』
と、私に怒られる……。
服を着るって毎日のことだからこそ、
この小さい成功体験、
させて上げやすいんですよね。
- パンツが穿けた。
- パンツが脱げた。
- ズボンが穿けた。
- ズボンが立って穿けた。
- 靴下が穿けた。
- シャツが脱げた。
聞いた話なのですが、
子供って『できない』とは
思っていないんですって。
生まれたときは『できる！』って
思ってるの。
たとえば、小さい子が高いところから
ジャンプしようとしますよね？
そのとき、うまくいかない、なんて
思っていないのだそう。
失敗するなんて思ってないから、
ジャンプしようとするんだそうです。
怖いのはむしろ、お母さん。
怪我したらどうしよう?
そう思うから、
ジャンプしそうになっている子を見たら、
『危ない！！』
と、止めてしまう。
そして、ジャンプしたら危ないんだよ、
怪我しちゃうかも、と教えちゃう。
そう、これってつまり、
『できない』を教えちゃってる(^_^;
子供の『できる』を信じて
見守ることって大事ですよね……。
とかって書いてますけど！
私ももれなく『危ない！』って
言っちゃいます〜！！
だって、怪我して欲しくないもんっ！
（笑）
でも、これって、危険。
こどもの『できる』を奪っちゃう、
自己肯定感を下げるひと言です。
危なくない範囲で
『成功体験』はさせていきたいなぁ…って
思うんですよね。
で、だ。
話がちょっとそれるんですが、
この間、ママ友とちょっと話をしていてね、
こんな言葉を言われたんです。
『うちの子、何も出来なくて』
子供のいる前で、言ったのね。
たぶんね、実際は
出来ないわけじゃないんだよね。
おそらく、日本人独特の謙遜だったり、
するんだと思う。
でも、この言葉、
子供が聞いたら、
すり込まれます。
『僕は何も出来ない子なんだ』
親同士のお付き合いでの
『社交辞令』の一言が
子供の自尊心を奪い、
自己肯定感を
下げてしまうかも知れません。
これってちょっと怖くないですか？
とはいえ、
本当に無意識についつい
出ちゃうこともあるんですよね。
だからこそ、成功体験を
たくさんさせてあげたうえで、
どんな声をかけたらいいか、
知っておくことも必要
だと思うんです。
できれば小さければ小さいうちからがGOOD。
ついつい柄×柄や
全身ピンクを選びがちな小さなお子さんにも
素敵に見えるコーディネートの選び方やNGコーデの時も自尊心を砕かずにすむ声かけ方法もお伝えしている【おやこ服学】。
体験会のお席が
じわじわと埋まりつつあります。
