アメンバー記事ばかりになってしまったので、
ちょっと別の記事を。
少し前の、まだ49歳だった時のことです。
友人と絵を見に行ったの。
絵の見方は、それぞれのペースがあるわけだから。
一緒に居ないで、気ままに見ていた。
とてもきれいな絵があって、しばらく眺めていた。
色遣いがきれいで、ちょっと見蕩れてた。
傍に居たおじさんが、きれいですねと言うから。
そうですよね、本当にきれいですよねと返した。
そして、その辺りの絵をまだまだしげしげと見ていた私。
そうしたら、おじさんがまた話しかけてくる。
ひとりですか?
いいえ、友人と来ています。
お茶を飲みに行きませんか?
まだ絵を見ていますから。
だめかなぁ(笑顔)。
ごめんなさい(笑顔)。
おじさんは去って行った。
びっくりした。
知らない人に誘われたのが久し振りだったのと。
声を掛けてくれたのが、おじさんだったから。
ほら、段々と歳を重ねてくるとさ。
女のヒト扱い、されなくなるんだよね。
じゃあ何かと云うと、おばさん。
おばさん扱い。
まぁ、それは別にいいんだけれど。
(だって私、おばさんって最高!って思ってるから)
けれども、そんなおばさんの私でもさ。
おじさんから見たら、まだ女のヒト扱いの年齢なのかなって。
どうかな?
まぁ、違うかもしれないけれど。
うん。
ちょっと、気分が華やいだかな。
あ、そうそう。
おじさんって、私から見ておじさんだから。
60代後半か、70代前半。
だからね。
元気だなぁと思って。
ちょっといいなって思った。
たとえそれが私でも、異性を誘うって元気でいいよねって。
夜、夫に話したら。
へぇー。
ですって。
なによもぅ!
次があったら、行っちゃうぞ!
と、思った、50歳直前の頃のお話です。
ははは( 〃▽〃)