2019年11月08日
宮殿に行った時の話 2
どうやらこれからボク達は山の中腹にあるキャンプ地を目指そうってことになった
でもそこまでまだ10㌔登らなきゃいけない道だった
‥‥もう辺りはすっかり夜なのになんでも山の中腹から見える夜明けの太陽が目当て
らしい そこから少し登るとトルコオスマン帝国時代に王様が親子3代で築いた宮殿が
あるのだけどそれも目当てらしい そんなの見たいのかっていうのが正直なボクの気持ち
だけど‥‥
そこに一台の車が停まった
そして運がいいことに車は大型のハイラックスサーフ
そしてまた運が重なって 車もそのキャンプ場に向かっていて
その人がキャンプ地のオーナーだった
山の中腹のキャンプ地は眺めはいいが風が冷たいそして今夜は一層強く
東の彼方から吹き込んでいた とにかく最初にテントを設置する その後で
キャンプ地内の食堂というか休憩所で 雀荘が併設されている建物の中で暖を取る
ちょっとした秘密の遊び場所と言ったとこだろう
彼らはみな常連客でオッケーという名前のゲームをするためにこんな辺鄙な
キャンプ地まで車を走らせてやってくる オッケーはテーブルを囲って4人で戦う
ボードゲームだった 麻雀に似ている
ファミレスと雀荘が一つになったような雰囲気はあった
ボク達はそこでキッチンを使わせてもらうことがフセインの完ぺきなトルコ語で
伝えることができたから買い込んできた食材を調理してサンドイッチを作った
それとは別に親切なオーナーがスープとパンをご馳走してくれた
言葉が通じるっていうのは断然旅を快適にしてくれる ボクは深い感謝をした
フセインはこれからボク達がたどってきた方向に向かって旅を続けていくから
その夜はボク達が辿ってきた道で良かった場所やよくない場所を教えてあげた
フセインとはこれからトルコを旅する上で知っておいたら随分便利になりそうな
情報を交換した ボクはトルコ語でテントはどういうのか訊いてみた チァドゥル
だと教えてくれた(大事)
そして眠る直前までバックギャモンというトルコじゃみんな知ってるボードゲームに
興じて夜更けにテントに帰っていった
テントを張った場所からの眺め
つづく
風は夜中にピタリと止んでくれた
↓
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でもそこまでまだ10㌔登らなきゃいけない道だった
‥‥もう辺りはすっかり夜なのになんでも山の中腹から見える夜明けの太陽が目当て
らしい そこから少し登るとトルコオスマン帝国時代に王様が親子3代で築いた宮殿が
あるのだけどそれも目当てらしい そんなの見たいのかっていうのが正直なボクの気持ち
だけど‥‥
そこに一台の車が停まった
そして運がいいことに車は大型のハイラックスサーフ
そしてまた運が重なって 車もそのキャンプ場に向かっていて
その人がキャンプ地のオーナーだった
山の中腹のキャンプ地は眺めはいいが風が冷たいそして今夜は一層強く
東の彼方から吹き込んでいた とにかく最初にテントを設置する その後で
キャンプ地内の食堂というか休憩所で 雀荘が併設されている建物の中で暖を取る
ちょっとした秘密の遊び場所と言ったとこだろう
彼らはみな常連客でオッケーという名前のゲームをするためにこんな辺鄙な
キャンプ地まで車を走らせてやってくる オッケーはテーブルを囲って4人で戦う
ボードゲームだった 麻雀に似ている
ファミレスと雀荘が一つになったような雰囲気はあった
ボク達はそこでキッチンを使わせてもらうことがフセインの完ぺきなトルコ語で
伝えることができたから買い込んできた食材を調理してサンドイッチを作った
それとは別に親切なオーナーがスープとパンをご馳走してくれた
言葉が通じるっていうのは断然旅を快適にしてくれる ボクは深い感謝をした
フセインはこれからボク達がたどってきた方向に向かって旅を続けていくから
その夜はボク達が辿ってきた道で良かった場所やよくない場所を教えてあげた
フセインとはこれからトルコを旅する上で知っておいたら随分便利になりそうな
情報を交換した ボクはトルコ語でテントはどういうのか訊いてみた チァドゥル
だと教えてくれた(大事)
そして眠る直前までバックギャモンというトルコじゃみんな知ってるボードゲームに
興じて夜更けにテントに帰っていった
テントを張った場所からの眺め
つづく
風は夜中にピタリと止んでくれた
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