アリスは改心したか?第2話 | あきべや☆鉄

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鉄に、食に、(秘)に・・・

2年ぶりに訪れたアリス館

 

アリスと一緒に迷い込んだところは不思議の森・・・ではなく志賀の森

 

アリスは魔法の本の中へ

 

そこでアリスは現代の世の中では、電気が必要不可欠であることを改めて学びます

 

電気を作る発電として、水力、火力、そして原子力があります

 

今、地球は火力発電などから二酸化炭素を沢山放出し、地球温暖化が問題となっている・・・

えー?あれ、こんなストーリーだっけ・・・

 

原子力発電は二酸化炭素を出さず、とてもクリーンなエネルギーなんだって

 

でも、資源は限られているから、省エネは必要なんだよ

 

というお話でした・・・

 

次のコーナーでは・・・

 

地球くんが困ってます

 

温室効果で地球がどんどんあたたかくなっているんだって

 

温室効果の原因は二酸化炭素が原因

二酸化炭素を増やさないことが今とても重要なんだそうだ

 

みんなもわかって、地球くんも喜んでいます

 

さて次は・・・

 

不思議なパイプオルガン

 

これはたぶん、変わってません

 

次にいきまして

 

ストーブを炊き、その上にやかんを置いておくと

 

水蒸気が発生し、その水蒸気が風車をまわし、その回転でコイルを回すと

 

電気が発生します

 

ファンタジーシアター

ここは前回、見る気もなく見なかったかも・・・

変化があったのか不明

 

シアター内容はうさぎさんが、アリスに志賀原子力発電所の発電の仕組みについて

 

水や熱がどのように流れていくかを具体的に示しながら

 

わかりやすく説明してくれます

 

にやりまあ、わかりやすかったです

 

次へ・・・

 

中央制御室模型

 

以前来たときは、マイナーな異常値が出たとの出来事から始まる運転シュミレーションを

現場を模した音声と警報音、そして操作ボタンに照明をあてるなどの演出を行い

最後は『今日も安全に運転が出来た~』的なエンディングだった記憶があります

 

今回行くと茶番な寸劇はなく

 

モニターで

 

現在の

 

発電所内部がそのまま見れるようになっていました

 

 

こちらはタービン建屋、原子炉建屋の様子

 

明らかに、見せることで安心を得る、を目標としているようです

 

別のモニターには『ECCS』って知ってる?

 

原子炉内の蒸気弁に異常が発生したりして圧力容器内部の温度が急上昇した時

 

スプリンクラーのように水を噴射する装置、それがECCSだそうな

 

容器内に水が送り込まれ、赤い熱が冷やされ・・・

 

収まりました・・・

 

ふんわりウイングふんわりウイングふんわりウイング

 

さて、今回のテーマ『アリスは改心したか?』ですが

 

アリスは改心してたぽってりフラワー

 

前回訪問した時のメッセージは(たった2年前です)

・原発は安全だよ~

・何重にも安全装置を作ってあって、絶対に放射能は漏れません

・コストも安くて資源のない日本にはもってこい

要約するとこんな感じ・・・

 

今回は、ちょっとひねくれた感は否めませんが・・・

・地球温暖化対策が必要で、二酸化炭素を増やさない発電が重要

・もしもの為に色んな安全対策とってるから見て見て!

 

まあ、見れる内容にはなったようには思います

 

アリスの存在が薄くもなっていますが・・・

 

次はシアタールーム

 

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この3つが大事らしい

 

福島では地震直後3つの守るべきものが動作したが、津波による被害の後

冷やすと閉じ込めるについては失敗をしてしまった

 

もうアリスなど出てこない、完全なPowerPointの世界

 

津波想定7mだが、さらに高い15mの防潮堤を作った

 

もしもの時の為、水密扉を設置した

 

電源供給ルートの多重化

 

地下軽油タンク整備

 

貯水槽も作りました

 

ぼけーってかさ・・・、いままでホント何もなかったのね・・

 

ダムから水が供給できるようにしました

 

水素爆発を起こさないよう、安全に酸素?と結合できる装置を設置

 

よくわかんないけど、装置を増やしてもしもの時の安全性を高めたらしい

 

放水装置を設置

 

もしもの時の対策棟を高台に設置

 

火災対策として防火帯を整備

 

だそうです

 

北陸電力さん

これだけ宣伝したんだから、なにかご褒美くださいなチューうふ

 

 

2年前の記事

 

てへぺろ余興ネタがまだ続きます