1984年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart19はThe Alan Parsons Projectの"Don't Answer Me"。
最高位は5月5日付の1週間の15位。年間チャートは残念ながら圏外でした。
The Alan Parsons Projectですが、名前から分かるようにAlan Parsonsを中心としたアルバム作成を目的としたプロジェクトメンバー。
Alan Parsonsですが、70年代のコアなロックファンの間では有名な方ですよね、「アビイ・ロード・スタジオ」のエンジニアで、ビートルズの『アビイ・ロード』やピンク・フロイドの『狂気』などを手掛けた凄腕です。
そのアラン・パーソンズと、セッション・ピアニストでありシンガーソングライターのエリック・ウールフソンの二人が組んで、プロジェクトごとに様々なメンバーを集めて活動し、70年代中頃からヒットアルバムを数多くリリースしました。
彼らの初めてのアルバムは1976年にリリースした『Tales of Mystery and Imagination 怪奇と幻想の物語 - エドガー・アラン・ポーの世界』 。このアルバムからのシングル"(The System of) Dr. Tarr and Professor Fether"が最高位37位を記録し、この曲が初めてのTop40ヒットとなります。この頃のTop40ヒット曲の中では異色の曲でしたが、私としては特徴あるこの曲が大好きでした。
その後もコンスタントにアルバムがヒット、シングルについても数曲のTop40ヒットを出します。
中でも1982年にリリースした『Eye in the Sky』が大ヒット、アルバムは7位、シングルカットされた"Eye in the Sky"は3位を記録する大ヒットになります。
"Don't Answer Me"ですが、『Eye in the Sky』に続き1983年にリリースした彼ら7枚目のスタジオアルバム『Ammonia Avenue』からのシングルカット曲。
曲の作者はAlan ParsonsとEric Woolfsonの共作。プロデュースはもちろんAlan Parsonsです。
リードボーカルはEric Woolfson。彼のボーカルは癒し系の穏やかな良い声しています。
この曲が彼らの初めてのTop40ヒット曲"(The System of) Dr. Tarr and Professor Fether"。よくTop40ヒットになったなぁと思われる結構マニアックな曲ではあります。
80年代のAORロック路線とは違いこの当時はかなりプログレ色も強かったですね。この曲のリードボーカルはJohn Miles。ソロでTop40ヒットも持っているミュージシャンです。
最高位は5月5日付の1週間の15位。年間チャートは残念ながら圏外でした。
The Alan Parsons Projectですが、名前から分かるようにAlan Parsonsを中心としたアルバム作成を目的としたプロジェクトメンバー。
Alan Parsonsですが、70年代のコアなロックファンの間では有名な方ですよね、「アビイ・ロード・スタジオ」のエンジニアで、ビートルズの『アビイ・ロード』やピンク・フロイドの『狂気』などを手掛けた凄腕です。
そのアラン・パーソンズと、セッション・ピアニストでありシンガーソングライターのエリック・ウールフソンの二人が組んで、プロジェクトごとに様々なメンバーを集めて活動し、70年代中頃からヒットアルバムを数多くリリースしました。
彼らの初めてのアルバムは1976年にリリースした『Tales of Mystery and Imagination 怪奇と幻想の物語 - エドガー・アラン・ポーの世界』 。このアルバムからのシングル"(The System of) Dr. Tarr and Professor Fether"が最高位37位を記録し、この曲が初めてのTop40ヒットとなります。この頃のTop40ヒット曲の中では異色の曲でしたが、私としては特徴あるこの曲が大好きでした。
その後もコンスタントにアルバムがヒット、シングルについても数曲のTop40ヒットを出します。
中でも1982年にリリースした『Eye in the Sky』が大ヒット、アルバムは7位、シングルカットされた"Eye in the Sky"は3位を記録する大ヒットになります。
"Don't Answer Me"ですが、『Eye in the Sky』に続き1983年にリリースした彼ら7枚目のスタジオアルバム『Ammonia Avenue』からのシングルカット曲。
曲の作者はAlan ParsonsとEric Woolfsonの共作。プロデュースはもちろんAlan Parsonsです。
リードボーカルはEric Woolfson。彼のボーカルは癒し系の穏やかな良い声しています。
この曲が彼らの初めてのTop40ヒット曲"(The System of) Dr. Tarr and Professor Fether"。よくTop40ヒットになったなぁと思われる結構マニアックな曲ではあります。
80年代のAORロック路線とは違いこの当時はかなりプログレ色も強かったですね。この曲のリードボーカルはJohn Miles。ソロでTop40ヒットも持っているミュージシャンです。
サウンド的にはフィルスペクターの分厚い"ウォール・オブ・サウンド"のこの曲。ハッピーソングのような出で立ちであるがゆえに、哀愁や哀しみを深く表現しているようでもあります。
歌詞がちょっと複雑でヒネった感じがあるので、あまり歌詞の内容は気にされず日本でもよく聴かれているように思いますが、英語圏の国では、歌詞の点から"自分の交際相手との別れを想い出す…"というような方が多いようです。
(PS)この曲の bassとacoustic guitarを弾いているのは「パイロット」のDavid Patonです。
こちらの曲の方が気に入ってます。
何と言っても、メロディが良いですね。
良い曲だと思います。
E..L.O似の曲調で親しみやすくてすきでした。
ただ前作のヒットから1年半、並々ならぬ「良い曲作ったぞ、さあ売れろ!」とは感じました、私イヤらしいですね。
一方でセカンドシングルのプライムタイムには負のオーラがひしひしと感じられ、特にあのイントロとサビは愛しております。でもこちらがファーストシングルには絶対に選ばれませんよね?残念です。
アランパーソンズ、彼らは81年にリアルタイムで聴けていればなあ、と悔やまれます。
この曲、アラン・パーソンズの曲の中ではかなり明るめな曲だなぁ、と思ってたのですが、歌詞はそうではなかったのですね。意外でした。
それでも、明るめの曲にエリック・ウールフソンの穏やかな声がマッチして好きな曲でした。
「パイロット」といえば、あの名曲"Magic"のプロデューサーはAlan Parsonsでした。"Magic"にはIan Bairnsonがギターで参加していましたが、この"Don't Answer Me"のギターも彼が弾いていますね。
"Eye in the Sky"ですが、かなり地味な曲であったにもかかわらず、3位まで上がる大ヒットになりました。エリック・ウールフソンのボーカルは抑え目の曲にぴったりなのかもしれませんね。でも私はどちらも気に入っています。
言われてみれば、E.L.O.調の曲でもありますか。
重厚なサウンドがまさにE.L.O.調ですが、E.L.O.とThe Alan Parsons Project、目指すところは似ていたかもしれませんね。
1981年ですと、アルバム『The Turn of a Friendly Card 運命の切り札』の頃でしょうか?このアルバムからは"Games People Play"と"Time"の対照的な2曲がヒットしました。この2曲、リードボーカルも違うし、曲調も全く違いました。私としては"Games People Play"が大好きだったのですが、太ったボンジョビさんはいかがでしたでしょうか?やっぱり"Time"の方でしょうか?
この曲初めて聴いた時から、なんとまくフィル・スペクター風だなあと思っていましたが、音時さんのようなそのように感じられる方もいらしたのですね。
60年代風の懐かしさを感じるメロディです。
やっぱりメロディがいい曲は聴いていてホッとします。
私もこの曲"Don't Answer Me"はELOぽいところに親しみを感じました。TOP40には入りませんでしたが、次のアルバムからの曲での"Days Are Numbers (The Traveller)"なんか聴きやすくて良かったです。
また、アラン・パーソンズはプロデューサーとしても素晴らしいですね。パイロットのアルバム「Second Flight」は洋楽を聴き始めた頃を思い出します。またの アル・スチュワート「Time Passages」も好きでした。