それは、自分で自分にかけた呪いです | アドラー心理学に基づいたコーチングでわずか半年で一生モノの自己肯定感を手にいれる!ママコーチスクール

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● それは、自分で自分にかけた呪いです

こんにちは、愛川よう子です。

たくさんのママたちのご相談を聞く中で、多くの方が「劣等感」を抱えています。

同じ会社のできる上司や同僚と比べて、自分は明らかに劣っている・・・

子どもの友達のママたちを見ると、優しそうで女性としてもできる人なんだろうな、それに比べて私は・・・

こんな風に、「私はできない」「私は劣っている」「私はダメな人間だ」と感じている人は、想像以上にいるのです。

常に人と比較して、自分の価値を感じられない。

何をやっても自分はうまくいってない気がして、自分の価値を感じられない。

そんな感情が常にまとわりついていると、毎日苦しいですよね。

けれどもアドラー心理学では、劣等感やコンプレックスは、健康で正常な努力と成長を生み出す刺激と捉えることをしています。

つまり、多少の劣等感やコンプレックスがあることで、「だったらもっと努力しよう」といった風に、成長のバネにすることができるからです。

多少の劣等感は、日常の中で、自分を成長させてくれる刺激になってくれていること、ありませんか?

劣等感がゼロである必要はありませんが、大切なのは、その劣等感への対処です。


常に強烈な劣等感を抱えている状態、つまり言い換えれば自己肯定感が低いとも言えるのですが

そういう状態であり続けると、それが生き方の癖になり

劣等感を言い訳にした行動や生き方を、選択し続ける人がいます。

この状態を「劣等コンプレックス」と言うのですが、全く因果関係の無い劣等感を理由に自分の行動を限定してしまう行為に陥るのです。

例えば

「私はつまらない人間だから、どうせ嫌われる」とか

「見た目が華やかじゃないから、成功できない」とか

「こんな私だから、変わることはできないだろう」といった類です。

でも本当はそれって、因果関係はないのに。

自分がそう決め込んで、制限をかけてしまう。

自分の劣等感を言い訳にして、目的に対して出来る行動を取らず、現状を受け入れるという判断をしてしまっている状態なんです。

それって辛い(><)人生が閉塞感に満ちてしまう。

でもね、劣等感という自分にかけた呪いから抜け出す事はできます。



🔹まずは勝ち負けの土俵から降りる、優劣という比較の物差しを手放す

強烈な劣等コンプレックスを持っている時点で、それは自分自身がどこかで人と比較し、勝ち負けや優劣で価値を判断しているということです。

あの人の考え方も、この人の考え方も、私の考え方も、どれも正解だし、どれが正しいということでもないと、受け入れていく。

容姿も、環境も、性格も、優劣ではなく、違い。

妬み、そねみといった感情が自分を幸せにしてくれるわけはないのだから、とにもかくにもその違いを受け入れ、自分の人生に集中する。

で、そのためにも・・・

🔹自己受容する勇気を持つ

劣等感は、誰しもが持っている自然な感情です。

だから、そんな自分の劣等感そのものを理解し、みつめ、受け入れていく。

本当の意味での自己受容とは、プラスの自分も、そうでない自分も両方を受け入れていく事。

そんな自分も、また自分なんだなって。

自己肯定感をあげる・育てるというのも、つまりはそういうことで、まずはどんな自分も否定せずに認識し、受け止めていくこと。


🔹自分の個性を3つあげ、強みを知る

例えば私は「飽きっぽくない」という特徴があります。

ある面からは「流行に疎い」とも言えますが、飽きない性格のおかげで、夫婦円満でいられたり、粘り強さにも繋がっています。

このブログも8年書いていますが、書くことがめちゃくちゃ得意と言うわけでもないし、早いわけでもない。

けれどもマイペースで、粘り強く続けることはできました。

なので、私の強みになる個性の一つは「粘り強い」です。

他には「自制心が強い」「コーチング愛」とかかな。

自制心が強いことで、どんなに感情的になっても、感情に任せて言葉を垂れ流したりしないでいられたり

逆境や追い詰められた状況でも、客観的に見たり、冷静に対応を取ることが得意です。

そのおかげで、自分に恥じない自分の言動を選択できる、後悔しない自分として振る舞えたりしています。

そんな感じで、自分の強みとなる個性を3つ、見つけて見てください。

それは必ずしもポジティブな側面だけではないかもしれない個性でも、強みになり得るのです。

あるいは、人に褒められたり、よく言われるけれど、自分ではピンときていないことや

人によっては大変なことでも、自分はストレスを全く感じないことなども、あなただけの強みになっていきますよ。


もう、不幸でい続けるのはやめにしよう。

できない症候群は、自分から抜け出すしかないからね。

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