NY地図
最近のニュースで、日本のマンションの老朽化が進み、建て替えしたいがマンション住民の全員の合意が必要で、中々建て替えが
難しいという話である。その為色々な問題が発生しており国土交通省がその問題に対処するため、全員の合意から五分の四の合意
で建て替えができるよに、法改正をするというニュースである。NYに「ハーレム・ノクターン」で有名な、「ハーレム地区」が
あるが、元々は「高級住宅地のハーレム」であったが、黒人が住み始めるとそのイメージが変わり所謂「ハーレム」になってしま
ったという歴史があるが、日本も東京のタワーマンションがオリンピック前に林立しているが、私が勉強したことでは、「コンクリー
ト作り」の耐用年数は、約100年と聞いています。100年後にタワーマンションの老朽化が進み、その建て替えの問題が発生する
と思います。其のときに「タワーマンションのハーレム化」という問題も発生すると予想しています。ヨーロッパ等の建物は「石作り」
なので、コンクリートのような耐用年数の問題は少ないようです。日本の昔の城も「石作り」なので地震で崩れることはあっても、耐用
年数の話は聞いたことがありません。森林が多く石の少ない日本では、コンクリートになったのは理解できますが、その耐用年数の問題
と地震の問題等を考慮して行かないと、将来に禍根を残すことになるではないかと、最近のニュースから気のついたことです。