ビレアはニューギニアなど熱帯地方に生育しているとはいえほとんどが1000m以上の高山なのでどちらかというと冷涼を好みます。そのため日本の夏は苦手のようで以外に栽培は難しいようです。
花色は、見た通り薄ピンク色ですが厚ぼったい蝋状の花冠が魅力です。さらに四季咲きなので1年を通して咲き続き目を楽しませてくれます。
このビレアの一番気に入っているところが樹形です。
たいていは日本の気候が合わないのか徒長して間延びしますが我が家のビレアは節間が短く日本のシャクナゲのようにこじんまりとまとまっています。
ただそれは1年前までであって、昨年夏に、数週間直射を浴びたため半死半生の姿となりました。その後早めに室内に入れたこともあって最近では胴吹きが始まりました。
数年後の復活に期待したいものです。
昨年までの姿