注)一ヶ月前に書いた記事の掘り起こしです

本当にお久しぶり

 

実に半年近く更新なし

 

その間に書いた小説が、

小説現代長編新人賞

 

二次審査まで通過しました!

http://shousetsu-gendai.kodansha.co.jp/special/52.html

 

 

まだまだ三次、四次審査と続くのだけど

とりあえず初投稿作品が

十分の一の壁を突破したのは

中々凄いっしょ

注)この記事が埋もれている間に

  三次審査落選しました!(爆)

 

さて

 

今回はそっちの話じゃなくて

開業関連のお話

 

開業三年目を過ごしていて

無病息災

スタッフ間トラブルも無く

 

そこそこ順調に経過しております

ほっ・・

 

実はね

予約システムの付随機能で

色々とデータを取っている

のです

 

所詮ウチのクリニックなんて

ちっちゃい個人診療所ですが

 

チリも積もれば山となる

 

それなりにデータも取れてきたので

まとめて紹介しようかと思います

 

今後開業を検討されている方々に

何か有用なデータでもあれば

 

そんな気持ちです

 

開業思考も強まってるしね

 

一応注意ですが

 

開業と一口に言っても

地域や診療科、

周りの状況

皆全て条件は異なります

 

あくまでウチのクリニック

n=1

のつもりで、読んでください

 

まずは当院の状況紹介

 

千葉県我孫子市

首都圏から一時間圏内

いわゆるベッドタウンです

人口約13万人

https://www.city.abiko.chiba.jp/shisei/toukeijoho/toukei/jinoku_setai/h30.files/201804-pi.pdf

 

悲しいかな

高齢化の波が押し寄せ

今後も出生数は減少傾向

 

良くある片田舎の

ベッドタウンです

言ってて悲しくなるな

 

あ、

開業する時は

絶対に人口統計見ておきましょう

 

立地

我孫子駅前 徒歩二分

場所的には比較的恵まれています

 

なんのデータとったの?

 

一般的な

患者属性(年齢や住所など)はもちろん

 

いくつかアンケートを取っています

 

インターネットから診療予約をする際に

アンケートを忍ばせているのですね

それらが一定数溜まったので

集計してみました

 

患者数はざっと五千人ですが

アンケートの統計は

インターネット予約した人

さらにその中で答えてくれた人

 

って感じです

 

では早速色々情報を提示しますね

 

来院患者年齢分布

似たようなデータを

一年程前にも出しましたが

年齢分布はほぼ変わらずです

スクショで画像とったら

変な文字が入り込んだけどまあいいか

 

30代までで

およそ7割

 

40代まで含めると

約9割

 

正直自分でも驚きました

ここまで若い方が多いとは

夢にも思わなかった

 

若い方は

自分で積極的に検索をかけて

新しい病院の雰囲気や

口コミを調べ

新しいクリニックにかかる事にも

あまり抵抗が無い

そんな印象です

 

逆に年配の方は

大きな病院、歴史のある病院に安心を覚え

新しい病院には、友人からの口コミが無いと

中々受診してくれない

 

割とそんな感じ

 

自ずと

自分の病院の患者年齢層を

しっかりと把握して

適切な広報戦略をとることは

とても重要

ですね

 

地域別割合

 

患者さんが

どこに住んでいるか?

 

というデータです

 

もちろん地元の我孫子市が最多ですが

隣町の柏市、取手市なんかからも

結構患者さんが来てくれています

 

開業する時って

診療圏

って言葉が重要になってきます

 

診療圏とは

患者さんを獲得できる

見込みの範囲

を指します

 

診療科

対象患者さんの年齢や属性

ライバル施設の有無

立地

 

などで大分条件が変わりますが・・

 

http://wakaba-tax.or.jp/pdf/031.pdf#search=%27診療圏+診療科%27

このページを読むと

内科は半径500mの勝負!

って事になります

 

実際にですね

アンケートで

何故この病院を選んだか?

って質問もあるんだけど

こんな結果

 

つまり

近くて綺麗な施設があれば

患者さんは受診しようかな?

って思ってる

 

って事

 

 

500m圏内に

何軒もライバルがいたら

また大変です

 

 

・・・でも

焦っちゃダメですよ

 

なぜなら

診療圏によって

広告戦略が全く変わるから

 

仮に先程の状況であれば

 

隣駅に看板を掲げるよりも

半径500mに

しっかりと広告を打った方が良い

(DM、電柱広告、バスの広告など)

 

特に近隣ライバルクリニックで

やっていない事を広告に記載する

 

のが重要だったりします

(でも近隣クリニックも

広告には目を光らせているので

やりすぎ注意ですよ)

 

さて

実際にウチのケースを見ると

近隣からの患者獲得はもちろん

周辺地域からも

割と患者さんを獲得出来ています

 

これはひとえに

人が少なくて

仕事も辛い産婦人科を選んだから

 

に他なりません

 

いいんだか悪いんだか・・

 

特にウチは

茨城県からの患者さんが

20%を占めています

(取手市とその他)

 

沿線下り方面からの患者さんは

獲得しやすい

のですが

それにしても結構割合が多いな

って思ったら

 

早速その付近の病院を検索してみましょう!

 

実はこの界隈

産婦人科が少なく

【取手 産婦人科】

の検索wordで

自分の病院がひっかかったのです

 

これかなり有利情報!

googleやyahooという

全国トップレベルの媒体に

無料で広告貼れている

様なものですから

 

次なる広告戦略としては

その辺の駅に看板を掲げる

 

なんて手も打てますし

 

将来的に事業拡大する旨は

どこに建てればいいか

一目瞭然ですよね

 

上手な広告戦略というのは

0の地域に広告を打って

少ない客を獲得するよりは

 

ある程度のシェアがある地域に

よりアピールをする

のが正解だと思っています

 

もしも

先生、

この地域の患者が全く来ていません

広告展開しましょう!

 

とか、データ出して

自信満々に言ってくる

開業コンサルタントがいたら

こいつやべえやつかも・・

 

って思った方が良いと思う

 

話が逸れた・・

 

さてさて

実は次からが重要なのですが

 

病院に来る人達が

一体どんな広告媒体を利用して

受診に至ったか・・

 

このあたり

ネット系に色々手を出してきた

自分の得意分野です

 

えーーと

次回に続きます(時期は未定)

 

その前に想像してみて下さい

病院のHPって

一体何が重要ですか??

 

 

 

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