34巻3章 オズマ姫の誕生日パレード | オズの国へようこそ

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オズの魔法使いにでてきた「不思議の国・オズ」
よ~く観察して味わうと・・・
「生き方が見えてくる」と筆者は思うのです。
オズのリズムを感じると
あら不思議、いつのまにかHappy end になってしまいます。

人々からは歓声が沸き
ドラゴンは地中へと帰っていきました
パレードは続きます

オズマ姫は緑の髭の兵隊に馬車に乗る時間だということを告げるよう指示しました
兵隊はトランペットを吹きました
オズマ姫の乗る馬車はソーダの噴水に泊まっています
臆病ライオンと腹ペコタイガーが馬車をひき、チクタクは馬車を操っています
ソーダの噴水は美味しそうに泡立っていました


馬車が宮殿の階段につく前にオズマ姫はちらりと時計を見ました。
PM2:21でした。

オズマ姫はドロシーとグリンダに一緒に乗るように声をかけ
バルコニーの階段に降り立ちます
PM2:21と30秒です

このときオズマ姫は
アメリカからの少女はPM2:22に到着だと
オズの魔法使いが言っていたのを思い出しました

空を見上げるとちょうど少女が馬車にむかって落ちてきているところでした。