AVID社のProTools Ultimateへのトレードアップが期間限定47%オフに！6月30日まで。
1.今回のセール
AVID社のProTools 永続ライセンスからPro Tools Ultimateへのトレードアップが、
2.AVID ProTools
（1）ProToolsとは
ProToolsは業界標準とも言えるDAWであり、現在もレコーディングスタジオ等では普通に使われています。昔から特にオーディオの録音や編集（ミックス）に優れていると評判ですが、もちろん作曲や編曲もできます。私もメインのDAWとして楽曲制作からミックスまでProToolsを使用しています。
（2）ProToolsのグレード
現在ProToolsには3つのグレードがあります。1つは無料版の「Pro Tools First」。2つ目は標準グレードである「Pro Tools」。私もこのグレードを使用しています。3つ目は最上位グレードの「Pro Tools Ultimate」です。業務用スタジオ等でなければ標準グレードの「ProTools」で十分だと思います。機能の違いはAVIDのページで確認してみてください。使えるトラックの数や付属するプラグインの数が違っていたりします。
（3）ProToolsの購入方法
そして、購入方法も2つの方法があります。1つはサブスクリクション版で、月々の利用料を払い使用する方法。そしてもう１つは「永続ライセンス」と言われるパッケージを購入する方法です。一般的に馴染みがあるのは永続ライセンスを購入し、インストールして使用するというパターンだと思います。例えば、期間限定で、２ヶ月だけProToolsが必要とかいう場合であればサブスクリクションを申し込む形になりますが、そういうケースは業務用だとしても少ないと思います。今後ProToolsを使うぞという場合は永続ライセンスを購入する方が安心感があります。また、最新のProToolsを使い続けるには、１年間の年間アップグレードのパッケージが販売されていますので、これを購入し、期間内にシリアルを入力してあげる必要があります。
3.さいごに
今回のセールは、標準グレードの「ProTools永続ライセンス」を所有している方が、「Pro Tools Ultimate」へアップグレードする場合の割引セールです。
私的にProToolsを使い続ける理由は、MacとProToolsの安定感がいいという事があります。レコーディングしていても安定していますし、ミックス時もコンソールが見やすく使い易いと思います。バージョンが上がっても見た目があまり変わらないという事にも安心感があります。また、業務用スタジオとの互換性もProToolsなら気にする必要がありません。その辺を考えるときっとまだまだProToolsを使い続けると思います。常に最新のProToolsを使うためには毎年約１万円のコストがかかりますが、、、、、
2019/6/19 追記
先日AVID社から価格改定のお知らせが来ました。なんとProTools(無印)の年間アップグレードの価格が２倍の約２万円にアップするそうです。いきなり2倍！？ という事で思考が止まってしまいました、、、
ProToolsは長年メインで使っているDAWですし、たくさんあるProToolsフォーマットのファイルの事を考えるとどうしたらいいのか頭が痛いです。
どうやらAVIDとしてはサブスクリプションの方へユーザーを促すのが目的みたいです。それにしても価格が2倍に値上がりするなんて酷いです。残念ですが、流石に毎年約２万円のお布施は無理です。
数日悩んだ結果、とりあえずまだ約１万円の年間アップグレードのパッケージは購入できるので、1つ注文しました。これで2020年まで最新版で使えます。その後については少し時間をかけてDAWの移行を考えたいと思います。すでに所有しているStudio OneかLiveが有力ですが、CubaseとLogicにも興味があります。
