今日は、信じられない話かと思いますので、

目に見えない系の話は好きじゃない〜って方は

是非読まずにスルーして下さいね

私が占いに辿り着いた原点は、潜在意識との出会いって話を以前書きましたが…

人の潜在意識に深く潜ることで体験したいと思っていた感覚を、

先日の催眠療法の授業でついに得ることが出来たのです〜

なので、どうしようか迷いましたが、

シェアせずにはいられないので書く事にします…

私は旅が好きになってからず〜っと、

マルコポーロ、いいなぁ〜と思ってきました。

何故かというと、あの時代の旅人は

文字通り命がけの旅でしたが、

本当に未開の、まだ接した事がない文明の人々と

出会う事が出来たのです。

その衝撃たるや、

今の旅行の比じゃないのは当然の事であり、

現代の私達では、絶対に経験出来ないレベルのカルチャーショックがあったはずです。

私は旅を通して、自分の固定概念を壊したいという欲求が強く、

そんな刺激を求めてきたところが大きいのです。

でも、ある時点で、

あ、もう今のレベルの旅では、これ以上のカルチャーショックはないな、って、

心の底で感じてしまったのです。

その時から、今まで旅に対して抱いてきた情熱がだんだん萎んで行くのを感じました。

私には好きと胸を張って言える事は旅しかなかった為、

それは私のアイデンティティが萎んで行くような不安感でした。

もうこの先、情熱を傾けられるものがないなら、

生きていてもしょうがないんじゃないか、とまで思いました。

そして、この先どうやって生きて行こうと模索していた時に、

ずっとマルコポーロに憧れていた事と、

高校生の頃に読んで衝撃を受けた『生きがいの創造』という催眠療法と前世体験の本が繋がり…

前世に行く事で、マルコポーロの様な体験が出来るのではないかと思ったのです。

そして早速、私も催眠療法を体験する事数回…

自分がグァテマラにいた人生、

インディアンの男性だった人生、

イギリスの銀行員だった人生を

体験する事が出来ました

これは凄い

過去の世界を旅する事が出来る方法を見つけたっと確信しました。

そして、私は催眠療法を通して、今度は

潜在意識の世界のツアーガイドになろうと

決めたのでした。

前置きが長くなりましたが、

そんな経緯で学び始めたライトヒプノ（短い催眠療法）のクラスで、

一緒に学んでいた方が催眠中、突然前世を語り出したのです

その内容を差し支えない様にかいつまんで言いますと、

前世のその子は、ある国の人柱（豊作祈願のために生贄になる子）として村で育てられました。

それを聞いた瞬間、私は反射的にかわいそうっ

と言ってしまったのですが、

本人にはまるで悲壮感がないのです。

生まれた時から、その様に育てられ、

16歳になったらみんなの為に生贄になるのを

知っているけど、

みんなの役に立てるから幸せ、とさえ思っているのです。

そして、それまでも洞窟の中の神殿？みたいな場所にいて、

みんなの愚痴などを岩の様にぶつけられる役目だったそうで。。

現代の私達からしたら考えられない感覚と文化が、

淡々と当然の様に語られました。

そして、その子の思い残した事は、

今回の人生では村の人達の話や愚痴を聞く事しか出来なかったから、

次の人生では、もっと人に何かを伝えられる人になりたい、と…

それで、今、その方は確かに先生の様なお仕事をされているのです。

その話を聞いて、感無量な気分になりました…

最初にかわいそうって拒絶反応が起きたのが、

カルチャーショックってやつです。

でもすぐに、それは現代の私の概念でしかない事に気付かされました。

1回1回の人生や、輪廻転生では、

魂の学びの為の色々な立場が、時や場所を超えて

繰り返されているんだって事が凄くよく分かるお話でした。

そして、私もこれからもっともっと経験を積んで、

沢山の方々を潜在意識の底から癒せる様なガイドになりたいと、

感動と共に、気持ちを新たにしたのでした。