8月12日
天気:風向:南東
最高気温:30℃ 水温:28℃
透明度:15m
スノーケル・体験ダイビングは5mmウエットでOKです!
ダイビングは5mmプラスフードベスト
陸は長袖+日焼け対策グッズボート上は羽織るものがあると快適です!
☆★本日のダイビングブログ★☆
こんにちは!ネイティブシー奄美の新屋です!
水温も28度まであがり、大好きなウミウシもめっきり少なくなってきました・・・
そんな今日は、先日発売された新しいウミウシ図鑑とその見所もご紹介!
文一総合出版社さんから発売のウミウシ図鑑。
「ネイチャーガイド 日本のウミウシ」6月初旬より発売しております。
ネイティブシー奄美にもやっと入荷しました♪
著者でもある、ウミウシ博士、中野理枝さんのサイン入り!
驚くべきは、日本近海産のウミウシだけで1400種以上掲載されていること。
世界中では5000種以上いると考えられているので、その5分の1が日本近海だけで観察されているというのは素晴らしいです。
ざっとですが、中身もご紹介。
500ページを超える、最新のウミウシ分類体系が反映されたウミウシ図鑑。
最近、どんどん分類体系が更新されているウミウシ業界。
でも、今ならこれ1冊持っておけばまずは間違いないのではないでしょうか。
細かく分かれたウミウシごとの特徴もこれでわかるんですねー
あ~ウミウシいっぱい。見たことないのいっぱい。
今回の図鑑、奄美大島で撮影された写真が多用されているのも嬉しいところです!
まずは、クラサキウミウシ。
これまでは Verconia varians(ウェルコニア・ワリアンス)という学名をカタカナ読みしたものが使われていましたが、
今回の図鑑より、新しく和名を提唱されたウミウシがいるのです。
クラサキといえば、奄美大島で潜ったことのある方はご存知の「倉崎海岸」。
中野さんが奄美大島で潜られた際に、観察されたことから、登録標本産地として倉崎の名前がつけられています。
親近感がわきますよね。
他にも、「奄美大島北部海域における後鰓類相の調査報告」により、名前がついたウミウシがたくさんいるのです。
たとえばこのウスクレナイウミウシ。
ラメが入ったような触覚がかわいらしいピンク色のウミウシ。
僕は6月頃に、1度観察したっきり。また出会えるのはいつになるやら。
ぜひぜひ一度見てみたい!と思いつつもまだ出会えていないのがこちら。
ウテンミノウミウシ。
ウテンとは地名の宇天からきています。
ということは、このウミウシが観察できる場所は・・・・
いや~みたいみたいみたい!!いつになったら会えるんでしょうか。楽しみな1種。
もう紹介しはじめたら、キリがないので、図鑑のお話はこの辺で。
SHOPに置いてありますので、ウミウシ大好きな方!ぜひ図鑑片手に(両手でもいいですよー!)
ウミウシのお話をしましょう!探しにいきましょう!
12月から5月はウミウシダイビングの時期なので、ウミウシたくさんみれますよ。
僕も頑張ってネタ探しネタ探し!
そしてもう1つご紹介するのが、初心者向けのウミウシの本。(こちらはSHOPには置いてありません汗)
こちらも中野理枝さんが著者です。
「ウミウシって何?」っていうところから、
磯探しやスノーケリング、ダイビングでウミウシを探す方法まで紹介されています。
小さいお子さんでも親御さんと一緒に読んで楽しめるような1冊になってます。
なんでこんなに紹介するかって?
実は、私、新屋 亮、オーストラリア滞在中に撮影した写真を掲載していただきました!
中野理枝さんには、この場を借りて、改めてお礼申し上げます。
日本では普通種とされ、そのへんでたくさん観察できるムカデミノウミウシ。
オーストラリアの特定の地域でしか観察できない固有種もいるのです。
世界は面白いですよね!!
ウミウシ大好きなスタッフ、新屋が冬季はウミウシダイビング担当します!
来年にはウミウシ好きや興味のある方向けにウミウシSPも開催予定。
ぜひぜひ一緒に奄美大島のウミウシを探しましょう!
さて、台風も過ぎ去り、すこーしだけ落ち着いてきたので、午後からボートで出港してきます!
ではまた~
Have a good day!!
Ryo
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