LEOにとっては2代目のギター、その名も風間君
1代目のギターは中学に入ったばかりの時にパパンを拝み倒して買ってもらったどこのメーカーか忘れたけど、白いアコースティックギターだった。
1代目のギターは中学に入ったばかりの時にパパンを拝み倒して買ってもらったどこのメーカーか忘れたけど、白いアコースティックギターだった。
当時の中学生なんて毎月のお小遣いが月に5000円とかで、当時のLPが1枚2800円。
輸入盤が若干安くて秋葉原の石丸電気レコード館とかで盤面チェックして買うのがステイタスだった
だから毎月LP1枚と2カ月に一度くらいライヴ（当時はコンサートと言うたわ
）に行けたくらいか
）に行けたくらいか1代目の仔が流石にもうダメでしょっていうコンディションになって、また拝み倒して風間君を買ってもらった。
あまり記憶はないんだけど、高田馬場の楽器屋さんで買ってもらったような覚えがある。
いつだったかもはっきり覚えてない。
ただ店内の感じだけはちゃんと覚えてるな～
それからは高校に入ってバイトが出来るようになったから、ストラトやらレスポールはパパンの名前をお借りしてローン組んで買ったりしたけど
タイムマシンでその頃に戻れるなら、『そういう練習方法では絶対に上達しないからね』と教えてあげたい。
当時は今みたいにネットもなければYou Tubeもない。
レッスン動画なんてなくて、よくて雑誌の付録になってるギターパートマイナスワンのソノシート
もう今の子たちには何のことなのか、さっぱりだろうね
ホントに間違った練習をしてたな～
あ～戻りたい、やり直したい・・・
そんなでこの風間君たちは仕事中から子育て期間中と10年以上もずっと熟成されていたんだ
復活しだしたのは、教会で賛美の時にギターを弾いてくれと頼まれてから。
もうコードジャンガジャンガしか弾けないけど、それでもっていうんで再開した
毎週弾くからね、教会に置きっぱなしだったんだよ。
当時はまだバンドになってなくて、牧師のギターとLEOのギター、そしてもう一人のピアノっていう編成だったから。
それで躾のなってないガキがいじくり倒した。
文字通り倒したりされた傷がまだ残ってる。
随分と酷使されてきたな～
そんなヴィンテージもののモーリスのアコースティックギター
去年の11月22日にモリダイラ本社に持っていき、リペアとメンテをお願いしてきた。
モリダイラの方とは何度もメールの往復をしたりして、ホントお世話になったよ<(_ _)>
時期的にクリスマスごろの仕上がりかな？なんて言ってたんだけど、松本の工場は年末忙しいらしくてなかなか戻ってきたという連絡がなかった。
流石にちょっと心配になってきたころ、ようやくメールが土曜日に入った
そしてほぼ2カ月ぶりに風間君は我が家に帰ってきました
モリダイラ本社で久々のご対面。とにかく技術室の方には良くしてもらった。
持って行った時も色々お話してくれて、プチレッスンを受けてるくらいの充実感だった。
今日は今日で、風間君が仕上がってきてもその具合によっては、もう1本買おうかなと思ってたって話をしたら（もちろんOvationである）こんなことを言ってくれた。
）こんなことを言ってくれた。今新品で10万のギター買うより30～40年前の【アタリ】のギターをショップで3万位で買う方が音がいいって
その頃は量産してたけど木材が良かったのと、同じモデルでもアタリハズレの個体差がすごくあったんだって。
その頃は量産してたけど木材が良かったのと、同じモデルでもアタリハズレの個体差がすごくあったんだって。
アタリのギターでそれからの弾き込み方で鳴りがいいやつは、今の中堅機種にも負けないんだ。
風間君は最初に持って行った時に、状態が良いって言われたからね。
今回のメンテで今後10～15年はこのまま使えるそうだ。
大事に使っていこう
マジでモリダイラのAさん、ありがとう
話してる時、ホントに音楽がギターが好きなんだな～って滲み出てた。
これからもよろしく