世界卓球2016 IN クアラルンプール
日本女子は予選一位で決勝トーナメント進出を決めた！
迎えた決勝トーナメントのドローは
（何度も何度も同じドローの画像記載して申し訳ありません！）
なんとまた同じゾーンに予選で当たった
＜ドイツ＞ と ＜北朝鮮＞ が はいってる！
そしてこの二チームが勝ち上がって また日本と再戦となった！
非常に珍しいケースではなかろうか！
それほど この日本チームのゾーンは強豪国が集まっていた！
まず準々決勝を賭けて予選で敗れたドイツとのリベンジ戦
日本が３－０のストレートでリベンジ完勝した！
このドイツ戦では予選の時に二敗した
主将の「福原愛」を降格させ一点起用にした！
残る「石川佳純」と「伊藤美誠」を二点起用した！
だが・・・負けて学んだ己の欠点を分析し
絶不調だった「福原」に立ち直りの気配が見えてきたのは
この先好材料だ！
・・・そして世界卓球2016も
いよいよフィナレーに向かいつつ・・・
準決勝戦に突入していく・・・
この準決勝も予選で当たった＜北朝鮮＞との再戦だ！
「村上」監督はここでも
「石川佳純」と「伊藤美誠」を二点起用し
「福原愛」を一点起用とした、オーダーで臨んだ！
ここまで日本チームで唯一負けなしの「伊藤美誠」
今や日本チームの隠れエースといっていいだろう
メンタル面の強さ、気後れすることのない度胸満点の
試合運びは頼もしい限りである！
だがその「伊藤美誠」がトップで
相手＜北朝鮮＞カットマンの「キム、ソンイ」に完敗した！
ここまで負けなしで来た１５歳若き日本の隠れエース「伊藤」
初の黒星を喫した！
日本ベンチに緊張感が漂う・・・
百戦錬磨主将の「福原」を一点起用としたオーダーだから
もう一度「伊藤」の出番がある！
「伊藤」の敗けは日本チームには心配材料だ！
こうなれば表エースの「石川」がカバーにまわらなければいけない
相手は北朝鮮のエース「リ、ミョンスン」
エース同士の対決となった！
ここはどうしても負けられない局面だ！
「村上」監督も入念な指示を出す
「石川」のカット打ちは予選同様安定している！
表エースとして一番「伊藤」の負けを帳消しにしなければならない
世界ナンバーワン カットマン 「リミョンスン」も
「石川」の落ち着いたカット打ちに活路が見いだせない・・・
「石川」の勝利で１－１の対に持ち込んだ
三番は「福原」と「リ、ミギョン」
予選で当たり「福原」が勝っている！
「福原」は予選のドイツ戦で敗れて以来・・・
復調の兆しが顕著になっている！
日本の主将としてきっと若き「伊藤」をアシストするだろう！
百戦錬磨「福原」は速いピッチ打法で
「リ、ミギョン」の強打を封じ込める！
「リ、ミギョン」完全な格違いの貫禄負け！
一番で今大会初黒星を喫した「伊藤」が再び登場！
相手は北朝鮮のエース「リ、ミョンスン」
お互いに一セットずつ取り合った三セット目・・・
ここから卓球史に残る大死闘が繰り広げられることになる
「伊藤」は一セットの負けをどうしても取り返したい！
その思いは世界のナンバーワンカットマンを向こうに回しても
一歩も引かない引けない・・・
お互いに譲らない３セット目試合はジュースにもつれ込んだ！
このジュースがなんと二試合分に相当する
２０－１８というとてつもない死闘になった！
残念ながら「伊藤」が落とした
４セットは「伊藤」が取り・・・
試合はフルセットの５セットにもつれ込んだ！
この「伊藤」は並みの中学生じゃない！
緊張したことはない・・・と言うが嘘ではないだろう！
でなければ こんな世界の大舞台で世界ナンバーワンの
カットマン相手にこんな堂々の・・・
しかも冷静に落ち着いた試合など出来る訳がない！
「リ、ミョンスン」は直前のシンガポール戦でフルセット戦い
この試合でも３セット目の２０－１８という二試合に相当する試合で
最終の５セット目はかなり足腰に疲労がきていた
正確無比なカットにも微妙な狂いが生じていた
若い「伊藤」は そんな「リ、ミョンスン」に果敢に向っていく
最後は１１－７で若い「伊藤」が押し切った
いや～すごい試合だった！
日本ベンチも殊勲の「伊藤」を温かく迎える
いよいよ明日・・・決勝で王者中国に挑む！
「福原」が「丁寧」を破り
「伊藤」も「李暁華」を２セット連取で追い詰めた・・・
最近の試合を見れば・・・
中国に付け入るチャンスは無くはない！
楽しみだ！
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