今年も渋柿を干し柿にする作業が始まりました~♪
柿の渋みの原因は『タンニン』という成分で、渋柿はこのタンニンが水に溶ける水溶性
口の中でタンニンが溶け出し、渋みを感じることにな流そうです。
(30キロの米袋ギュウギュウに大きな渋柿を頂きました!)
ちなみに、甘柿もタンニンを含んでいますが、水に溶けない不溶性なため
渋みを感じることはありません。
ですので、渋柿の水溶性のタンニンを不溶性に変えれば!
渋柿もおいしく食べることができるというわけです。
水溶性のタンニンは、アセトアルデヒドという物質とくっつくと水に溶けにくくなります。
アセトアルデヒドは、アルコールや炭酸ガスを使えば発生させることができます。
ドライアイスや焼酎を使うのは、このためです。
そして今年初!コイツを使ってみることに!!!
アルコール度数47度
柿の渋抜き専用の焼酎が売ってました!!
これを使うとあっちゅーまに渋が抜けるとか
(100均とかで売っている霧吹きなんかに入れてシュッシュ〜)
あ・・・渋抜きの方法に本当は?アルコールをヘタや身に吹き付けたら
袋に入れて密閉して3〜5日して渋抜きするんですね
ま・・・面倒くさので皮むきして吊るして吹きかけました
ちなみにドライアイスの方法は初めて知りました^^!!
柿とドライアイスを袋に入れると、ドライアイスから二酸化炭素が発生し、
柿が呼吸できなくなります。
すると、柿の中でアセトアルデヒドができ、これがタンニンと結合し不溶化します。
・・・昔は生協なんかでドライアイスもらって遊んでたな〜・・・
おっと!こちらも忘れてはいけませぬ!!
柿の皮です!!!
皮は漬物(白菜など)漬けるときに使うそうです。
その際、乾燥させてから使います。
こちらもおすすめ!!
干し柿×バター&シナモンシュガー!!
【スパイス大使】干し柿のスパイス香るバターロール巻き
https://ameblo.jp/misya0705-0705/entry-12122800543.html
柿とバターだけでも十分美味しいですよ☺️
ハウス食品さん×レシピブログさんのコラボ企画
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