大阪府堺市北区内に位置する南海高野線、泉北高速鉄道、大阪メトロの中百舌鳥駅周辺にて探偵調査業務を実施致しました。

今回の調査は、移動手段は自転車という対象者の浮気調査です。

もちろん、当方も自転車での尾行を行うために同行の調査員と共に自転車でスタンバイです。

以前に同駅からの行動調査を実施した際に中百舌鳥駅前にレンタサイクルがあるということを知り、その時にも利用した事があったので、今回も利用しました。

以前に初めて利用した時は、電動のレンタサイクルが１台のみで同行者に電動の自転車を渡し、私は電動では無い自転車を借りての調査でした。調査は問題無く目的を達成したのですが、調査開始後に電動の自転車に乗っていた同行者が調査対象者が出発した途端に姿が見えなくなっており、仕方なく私一人で必死に漕いで対象者を尾行することになってしまいました。

そんな時に限って対象者の乗っている自転車は電動です。

どんどん離される・・・もうそろそろ限界が・・・って時に対象者が目的地に到着。

息切れし、足がガクガクしている状態で、ホッとして調査を終了した事が昨日の事のように思い出されます。

その時の同行者は、対象者が出発する直前に出てきた全く違う人物を対象者だと思い込んで追いかけて行ったそうです。

今では、当時の同行者とは全く付き合いが無くなりましたが、その時の事を教訓にして、現在の調査員には同じような事が無いように対象者を容姿をしっかり見極めて調査に取り組むことと油断して対象者の方向から目を離さないことを基本姿勢に張り込みや尾行を行うようにと教えて、様々な調査現場で事前に起こり得るミスを想定して臨機応変に対応することを指示するようにしています。

その時やその他の失敗を目のあたりにして、調査員には的確な指示が必要であることを私も勉強できました。

ただ、出来るだけ自主性も大事にしたい・・・って思います。

調査で他の者とはぐれて一人になっても臨機応変に調査目的を達成できる調査員であってほしいと思っております。

話は自転車へと戻ります・・・今回の調査では、もちろん私も電動のレンタサイクルをしっかりと借りて尾行も難無くこなせました。

やっぱり、必死に漕がなくても楽についていける電動自転車は最高ですね。（笑）

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