新型豚インフルエンザ、パンデミックの懸念! | ポジティブに生きよう!

新型豚インフルエンザ、パンデミックの懸念!

 

 

 

また中国でパンデミックの可能性がある新型豚インフルエンザが確認されました。人に感染する致命的な新型インフルエンザということで、世界的な警戒を引き起こしているようです。

 

 

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新型の豚インフルエンザが中国で発見。人間へ感染する可能性がありパンデミックの懸念

転載元 カラパイア 2020/07/01

 

中国で、新型の豚インフルエンザウイルスが確認された。このウイルスは、人間に感染する高い適応能力を示すあらゆる特性を備えているという。

 『PNAS』(6月29日付)に掲載された研究によると、「G4 EA H1N1」と名付けられた新型の豚インフルエンザウイルスは、次のパンデミックを引き起こす可能性があるため、動物の間での蔓延を防ぎ、人間に感染してしまうようなことがないよう直ちに防止策を講じるべきだと警鐘を鳴らしている。

 

豚の体内で遺伝子交換され、変異するインフルエンザ

 豚には、仲間同士や鳥、あるいは人間からもらったインフルエンザA型ウイルスの感染が広まりやすい。このことは豚がパンデミックにつながる恐れがあるインフルエンザウイルスの重要な宿主になるということだ。

 たとえば1頭の豚が、ヒトインフルエンザや豚インフルエンザといった複数のウイルスに同時に感染したとする。するとウイルスは「遺伝子の再集合」というプロセスを通じて遺伝子を交換する。この時、ウイルスに変異が起き、ときおり人間が免疫を持たず、ワクチンも存在しない新しい株が誕生してしまうことがある。

 実際、2009年にパンデミックを引き起こした新型インフルエンザウイルス「H1N1(pdm09)」は、人間と豚と鳥のインフルエンザウイルスに由来する遺伝子を持っていた。豚の体内で遺伝子の再集合が起きた結果、ヒトからヒトへと感染していったのだ。

 今回発見されたのはH1N1の変異種で、ヒトに感染する特徴を持っており、注意深く監視していく必要があるという。

 

新たに確認された豚インフルエンザ「G4 EA H1N1」

 中国農業大学をはじめとする研究チームは、感染性のある豚インフルエンザウイルス研究の為、2011年から2018年にかけて中国国内10州の養豚場で飼育されている豚の鼻からサンプルを収集。くわえて動物病院で呼吸器系の症状を示す豚からもサンプルを採取した。

 その結果、豚インフルエンザ179種中、165種までが「EA H1N1」という亜型であることが判明したという。つまり中国国内の豚に感染しているインフルエンザウイルスは、ほとんどがこの亜型ウイルスであるということだ。

 これをさらに解析したところ、「遺伝子型4(G4)」株が優占的であることが明らかになった。中国国内で豚インフルエンザウイルス「G4 EA H1N1」が優占的になったのは2016年からであるそうだ。

 

ヒト細胞に感染し、子孫ウイルスを作る

 「G4 EA H1N1」の感染力を調べるために、研究チームはヒト細胞とフェレットに感染させる実験を実施。

 その結果、2009年の「H1N1(pdm09)」と同じように、ヒト型受容体に結合し、ヒト気道上皮細胞に数多くの子孫ウイルスを作り出すこと、ならびにフェレットでは強い感染力を持ち、飛沫感染することが明らかになったという。

 また養豚場15ヶ所で働く作業者300人を検査したところ、およそ10%からG4 EA H1N1の抗体が発見されたとのこと。さらに、これまでのところ5名の人間でG4 EA H1N1に起因する症状が確認されており、うち2名の近所には養豚場の関係者が暮らしていた。
 
 こうしたことからもG4 EA H1N1が豚から人間へ感染するであろうことが窺え、「G4 EA H1N1には、人間に感染する高い適応能力に必要なあらゆる特徴が備わっている」と論文では述べられている。

 

iStock

 

新たなるパンデミックはあるのか?

 コロナウイルスのパンデミックすら終わっていないというのに、もう次のパンデミックの危険が迫っているというのだから嫌になってしまう。

 だが今のところまだ、ヒトからヒトへの感染は確認されていない。確かにすぐに対応することは大切だが、事態はコロナほど切迫したものではないという。

 動物疫学者のメリンダ・ロスタル氏は「Inverse」誌に対して、第三者の立場で解説している。

 

今のところ、人間から人間へ感染するという証拠はありません。なので、またも人々に爆発的に感染が広まるような事態がすぐそこに迫っているわけではありません。

ただし、養豚場や販売業者のような豚の供給網の従事者が、これ以上豚から人へ感染しないよう対策を講じることが重要です


 なおロスタル氏によれば、人から人に感染した事例が報告されていない以上、現時点では新型株が世界的に流行する潜在的可能性を評価することは難しいという。だが今後はきっちりと、動物や人間における感染の状況を監視する体制を支援する必要があるとのことだ。

 

Prevalent Eurasian avian-like H1N1 swine influenza virus with 2009 pandemic viral genes facilitating human infection | PNAS
https://www.pnas.org/content/early/2020/06/23/1921186117


References:inverse / sciencealert / written by hiroching / edited by parumo

 

 

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ヒトに感染可能 中国で新型豚インフルウイルス発見

 

 

中国はこの新型豚インフルエンザを重大視しない姿勢だと言うことです。

 

またですね。これがまたパンデミックに成ったら偉いことになりますよ!もう豚は食べられなく成ってしまいます。

 

もう中国はいい加減すぎて本当にヤバイ国ですね。人は関係なく自分達の利益ばかり考えているからドンドン滅ぼされて行っているような気がします。

 

中国共産党は時間の問題だと言っていますが、こんなに次から次へと災害が起きて、中国自体が時間の問題のような気がしますね。

 

 

 

 

 

 

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