このブログは、４歳で自閉症スペクトラムと診断された息子君(現在小学３年生。普通級)との日々を主に綴っています。

こんばんは。

「鱧をいただいたから、料理してもらえないかしら？」と姑に言われ、初めて鱧鍋を作った母ちゃんです。

真子は煮付けにしました。

どちらも家族に好評で、一安心。

さて、本題。

父ちゃんの甥(息子君のいとこ)のＭ君が遊びに来ました。

その時、息子君は三国志を読んでいましたが、Ｍ君は歴史に興味がないので、母ちゃんが息子君を注意しました。

予定外の来客だとしても、相手の興味のないことはやめようね。Ｍ君は君と遊ぼうと思って来たんだから。

とは言うものの、この二人、同い年(学年は息子君が一つ上)なのに共通する趣味がまるでない。

Ｍ君は水泳とレスリングを習っていて、スポーツが好き。でも普段はおとなしい。本はあまり読まないし、音楽にも興味はない。

息子君は運動がからっきし駄目。でも普段は騒々しい。本と音楽に囲まれた生活をしている。

まるで正反対の二人です

せっかく来てくれても、息子君の部屋にはＭ君が興味ある物がほとんどない。

息子君は相手のためにどうしてよいかわからず、迷惑そうな顔をしたので、取っ掛かりとして、母ちゃんがエアホッケーを提案しました。

二人が試合を始めたところで、母ちゃんは部屋を出て、あとは二人に任せました。

息子君の部屋からは時々笑い声が聞こえてきたので、うまくやれたのかな？

しばらくして、息子君の部屋は静かになりました。

部屋を移動したらしい。

20分くらいして二人が戻って来たのですが、その時の表情に、母ちゃん、思わず笑っちゃいました。

息子君はツンと顎を上げ、偉そうに兄貴風を吹かせています。

(８ヶ月くらいしか上じゃないのに)

一方のＭ君は、「息子君に合わせてあげている」風の微妙な笑顔。

精神的にはＭ君の方が上なんだよね

息子君の兄貴風は空っ風…

その後、二人は階下のお祖母ちゃんのところへ降りて行きました。

後でお祖母ちゃんに聞くと、「二人で仲良く算数パズルやってたわよ」だそうです。

Ｍ君が持ってきていた算数パズルを借りてやっていたのだとか。

へえ～。

何とか一緒に取り組めるものがあって良かった。。。

趣味の合わない子と過ごすって、難しいよなあ。