TAKE-LOG 竹ログ

わたの作業と織の準備作業の1日

昨日とは打って変わって静かな竣成苑の芝生広場

家族連れが春の一日を楽しんでいた。

竹島クラフトセンターの教室内では生徒さんが

それぞれの作業を楽しんでいた。

 

市内から通う孕石さんは自分の畑で育てた和綿を糸に紡ぐための

綿カス取り作業をしています。

ピンセットで小さなゴミを取り除く作業はものつくりの

根源を見ているようでした。

 

 

こちらは豊川市から通う戸澤さん

經通し作業を終えていよいよ横糸が通ります

どんな織物が出来るでしょうか楽しみだ

 

こちらは市内からの小倉さん、初級10回コースを卒業して

初めての本格的な作品作りに挑んでいる、

好きなだけに流石に丁寧に綺麗な織りを見せています。

 

 

和綿を自家用のガラ紡機で紡いだ糸を經通し作業をしている

三種類の組織を織るために綜絖を使い分けている

 

 

こちらは西尾市から通う太田さんの織機

お友達から頼まれた作品だそうだが

さて、何が出来るか 見守ることにしよう。

 

それぞれの人がそれぞれの思いを秘めて織機に向かっている

自分の織機で自分の世界に没頭できることが手織りの楽しさでもある。

おしゃべりが弾んだと思えば 今は無言で無我の時が過ぎて行く


蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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