保育園でぼんちゃんのクラスが、勤労感謝の日にちなんで、絵を描いていた。仕事をしているお父さん、お母さんの絵。

アメリカへ出張に行くために大きなトランクを引いているお母さん。

お寿司屋さんで寿司を握るお父さん。

車椅子を運ぶお父さん。

うちだけ灰色のスーツに、メガネ、そしてカバンを持ち、大きなビルに吸い込まれていく、お父さん。

サラリーマンを象徴的に描く息子でした(笑)

さて、そんなわけで、両親ともに働いております我が家ですが、冬のボーナスが支給されました。

先日ネットで、夫の冬のボーナスは自分のパート年収よりも高い。私は働く意味ある?みたいなつぶやきを目にしてしまいました。

、、、考えさせられますよね。

私は2.6ヶ月のボーナスが出ましたが、それでも旦那さんより低くて、私、仕事、昇格試験受けて給料上げた方がええんかな!?なんて。

チラリと脳をかすめましたね、、、私の今後のキャリアとやらを(笑)

今日は久しぶりにボンちゃんとピアノの練習を一緒に30分ほどやりました。先日、本人に任せっきりにしていたら、全然間違ったリズムで覚えて弾いていたのでレッスンがボロボロで、私、ショック。しかし平日、ピンちゃんもいると、そして晩ごはんやお風呂、家事などをやっていると5分もピアノに付き合っていられない。悲しい。今日は少し早く帰ってきて、30分みっちり。その間は、ピンちゃんは完全に放置でしたが。

私「こらぁ!そこはソやろ!なんでミを弾く!?」

私「だからさっきも言ったやろ!ここはド!!!ドでしょ!!!」

だいぶ前のめりで怒鳴ってしまいましたが。それでもボンちゃんは投げ出さずに30分も弾いてくれました。何度も何度も。私、これは凄いことだと思うんですよ。親は気持ちが先行しちゃって怒鳴るという、一番まずい教え方でも、いじけない。投げ出さない。「もう、難しすぎるよ、、、弾けないよ、、、」とは言うものの、

私「できる!ボンちゃん、片手ずつなら弾けてたでしょ!練習したらボンちゃんはできるから!」

と横で私が声を荒げて言うと、「わかった、、、もう!」と怒りながらも弾きます。いや、、ほんと凄いわ。

ということを、ピアノの練習の後に、

私「ボンちゃんってさあ、怒られてもちゃんとピアノ弾くよね。私、それって凄いことだと思う。感心しちゃった。30分も練習できるなんて凄いよ。」

と言うと、

ボンちゃん「だって、お母さんと一緒に練習できたからね、久しぶりに。」

と。

、、、、泣ける、、、、!!!

放置気味で申し訳ない。

こうして、日々、子供との時間がなかなか取れないことへの皺寄せ、および罪悪感などが増幅されていくのであります。普段は仕事でバタバタしているから見て見ぬふりや、思うことすらないんだけど、こういう時にものすごく実感する。子供の一言とか、成長の度合いで、私の親としての通信簿の評点が透けて見える。

なお、このピアノの30分間の間にピンちゃんは晩ごはんのお茶と米と納豆をぐちゃぐちゃに混ぜて、床にこぼしまくっていました。いや掃除するの私やん、、、。上の子の時間をとると、今度は下の子の時間がない。代償は少なからず、、、、ある(笑)

ボンちゃん放置ごめん、ってことで、夜に、

ボンちゃん「お母さんが作るケーキが食べたいよ」

と言い出したので、慌ててりんごパウンドケーキを焼きました。40分くらいあれば、作れます。


ケーキもパンも、全然作れていません。子供が喜ぶことをしてあげたい。理想とする母親像とはかけ離れた現実でございます。